骨董水妖◇美術品は美術館で見るよりおうちで使う方がずっと楽しい!◇

骨董水妖◇美術品は美術館で見るよりおうちで使う方がずっと楽しい!◇

江戸時代の古伊万里、超絶技巧の時代蒔絵の重箱、美術館で見た有名な絵師の絵画など、ハイクラスの古美術品が、とってもリーズナブルに買えるお店です。


過日の先生の初釜。

毎年大徳寺総見院で行われます。
総見院は、織田信長の菩提寺。
普段は非公開の塔頭です。


待合の床は、近衛信尹の懐紙。
近衛信尹は寛永の三筆(信尹・光悦・松花堂)の一人、
桃山〜江戸初期のお公家さんです。
豪華な炭道具を拝見して寄付(香煎席)へ。


香煎席に飾られているのは、
裏千家八代・又玄斎(ゆうげんさい)一燈の
渡唐天神図と一句の一幅。

今日庵伝来のお品で、
先生が特に大切にされています。

ここで主菓子をいただきます。


何代だったかな?
古い時代の宗哲の縁高が銘々に運ばれ、
開けるとビックリ!
「綺麗な鶴がいる♡」

あまりに素晴らしい出来で、
菓子切りを入れるのが勿体無いほど。

末富さんの特注だそうです。

香煎は、東京の社中の方による中国茶。
素晴らしい香りです。
緊張が解けます。


▫️濃茶席 於香雲軒▫️
床には、竹の一重切の掛け花に万年青。
先生はお花も天才的な生け様です!

万年青は、花生けから根が溢れ出て、
生命力に満ちています。

「こんなの見た事ない!」


動的な床と対照的に、
この上なくエレガントな点前座。

高台寺蒔絵の豪華で華奢な棚に
染付の茶入・デルフト(阿蘭陀)の白磁の細水指が映えます。

棚の下方には慳貪蓋。
中に、唐物七宝の豪華な建水が入っていました。
この棚は、平瀬家旧蔵だそうです。

主茶碗は仁清の呉器写、
蓋置きは乾山の鉄絵唐花。
《カッコ良すぎ!》

茶杓は玄々斎。



点心席は、瓢亭が来てくれます。
美味しいのなんの!

口取りが盛られた塗り皿は、
漆作家の西村圭功さんの作品。
この塗り皿はお土産にいただけるんです。
圭功さんは、
昨年、京都タカシマヤで個展もされた人気作家。
上代を見てビックリでした。
こんな凄い方の作品を
毎年いただいていたんだなぁ。


▫️薄茶席▫️
床は有栖川熾仁親王の書。

主茶碗は旦入の立ち鶴写、
次客様のお茶碗は、木米の立ち鶴写。

釜は子年に因んで古天猫。
蓋置きは大正天皇の高御座の金具をクルッと巻いて作られた彫金。

今年のテーマは、
昨年の新天皇の御即位に合わせて、
《皇室・宮中》だったそうです。
床飾りなどそこかしこ、
皇室ゆかりのお品の室礼でしたが、
私は時代の古いモノが、記憶に残りました。

未熟過ぎて、まだまだこのお席の凄さを本当には実感できておりません。
未熟なりに、本当に楽しい初釜でした。

素晴らしい先生の門下で学ばせていただける幸運に、改めて感謝いたします。


骨董水妖
白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/075-541-5128
京阪電車三条駅2番(縄手通り北側)出口 徒歩1分  

1月の営業→こちら!
2月の営業→こちら!
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1730~50年代

とてもレアな文様の蓋茶碗。

外側は波の模様で三つの画面に区切られ
蓋には2羽づつ、
身には3羽づつの玉兎。

1つのお茶碗に15羽の兎が描かれた
うさぎだらけのお茶碗です。


内側は
丁寧な亀甲模様の縁取りと
真ん中に一羽の玉兎。
金魚型の波の中に座っています。

兎の描かれた真ん中部分は
丸く盛り上がって成形され立体的。




一般的な蓋茶碗より大振りです。

7個見つけました。

ごく僅かな難点のある個体があるのですが
難点のある個体の兎の描き込みがとても良いのです。
ですので、
均一の値段を設定いたしました。
仔細はhpからご覧くださいませ。


1客 ¥35000
消費税・送料別

骨董水妖

白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/075-541-5128
京阪電車三条駅2番(縄手通り北側)出口 徒歩1分  


金沢で古物市場を終えて
新潟へ向かいます。

朝2時起きで運転してくるので
かなりクタクタ。

途中のサービスエリアで一服します。
この日は、小矢部川SA。
大木の切り株があって、
野点にドンピシャ♪




暑くもなく
寒くもなく
気持ちいい風が吹いて最高に気持ちイイ木陰。

露草が可憐な姿を見せてくれます。
イイ場所を見つけました♡


視線を感じるな。
枯葉色に着替えたカマキリがこちらを見ています。
「お邪魔してます」
って感じです。

実は、小さな蜘蛛もやってきて、
私の身体に登っているんです♪


今回の仕入れ旅の連れは
宝船図の京焼のお茶碗です。

この一服ですっかり元気回復♡
お茶って凄いな。


これは今日の2服目。
一服目は、


金沢の古物市場の駐車場で。


ぢべたの駐車場は一面に草が生え
朝露に濡れて、ツヤツヤと気持ちいい。


こんなお客様も。



朝暗いうちに京都を出発。
琵琶湖の朝焼け、
嶺北の深い霧を抜けて進むんです。



骨董水妖
白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/075-541-5128
京阪電車三条駅2番(縄手通り北側)出口 徒歩1分