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ドケルバン病とは?
ドケルバン病とは、、、、
手の甲には6つの腱鞘というトンネルがあり、
その中を筋肉の腱が通っています。
6つのうちの1番目の腱鞘とその中を通っている
長母指外転筋と短母指伸筋の腱が炎症を
起こし痛みが出る疾患です。
ドケルバン病の原因は?
妊娠出産期の女性や更年期の女性に多いです。
手の使い過ぎや指をよく使う人もなりやすいです。
母指のの使い過ぎによる負荷のため、
腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷んだりしたのちに、
さらに母指を使うことにより傷んだ部分が刺激され、
悪循環が生じます。
ドケルバン病の症状は?
手首の母指側が痛み、その部分が腫れます。
母指を広げたり、動かしたりすると上記の所に
強い痛みが出ます。
ドケルバン病の診断方法は?
上図のように母指を手の中に
握り込むようにしてから、手首を小指側に
曲げていきます。
この時に手首の母指側に痛みがある場合は
ドケルバン病の可能性があります。
*すでに痛みがある場合はご自分では
行わないでください。
ドケルバン病の対処法は?
ドケルバン病のように炎症が起こり
腫れがある場合は基本的に、
患部を氷水で10分間冷やして下さい。