ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

東急大井町線・目黒線の大岡山にあるちいさなヴァイオリン教室のブログです。

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

桜の花が開花して
木々がふんわり彩られ
街も一段と明るく感じられます。

こつぶ音楽院の近くでは
桜が見られるスポットも多く、

お散歩すると
毎年見事な花を
楽しむことができます。

先日、ふと、
木々が年々成長していることにも
改めて気がついたのですが、

長くレッスンにいらしている
生徒の皆様のご成長とも重なり、

毎年、桜の季節をご一緒に
喜びあえることの
ありがたさを感じました。

今年も、
新年度の新しいスタートが
始まろうとしています。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンの調弦は、

 

A(上1点イ音にあたるラの音)を

合わせてから

その他の弦を合わせていきます。
 

A線とD線、D線とG線、A線とE線

の順に2本ずつの弦を弾きながら

ペグやアジャスターを回して、

響きを確かめて合わせます。

 

楽器を構えた状態での調弦方法は、

構え方や弾き方が安定し、

ペグの回し具合に慣れないと

なかなか難しいものです。

 

重音をバランスよく鳴らす技術や、

耳で聴いて注意深く

音を合わせる習慣をつけて、

 

練習していくことで

調弦も段々に上達できます。

 

チューナーが出来たことで

目盛りを見て
視覚的に音の高低を判断できるので
とても便利になりました。

ペグの回し方に不安のある
初心者にとっては

 

楽器によっては全ての弦に

アジャスターのついたものもあるので、
早いうちから安心して
自分で調弦することができます。

音程というものは
音律の中で細かな誤差が
どうしても生じるため

細かな音程の差異を
耳で聴き取りながら
より良く響く音程を作っていく経験も

様々な楽器と合奏する時には
必要になります。

楽器の響きに耳を傾けて

様々な音の響きを知るのも

興味深いです。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンを弾く時は、
弓の毛に松脂を塗ってから
弾きます。

弓の毛は定期的に
新しい毛と交換するのですが、

毛を張り替えたばかりで
松脂を塗っていない毛は
ツルツルしていて

弦を擦っても
弦の表面を滑るばかりで
音を出すことが出来ません。

松脂を塗ることで
弦に当てた毛が
引っ掛かるようになり、

弦が振動して、
その振動が本体へと伝わり、
音が出るようになります。

弓の毛の種類や
松脂の種類によって、

弦への引っ掛かり具合が
変わるので、
弾きごこちも変わります。

弓の毛や松脂の種類は、

ヴァイオリン工房などで、


音色や弓の動きの扱いやすさなど
自分の好みに合わせて
選ぶことが出来ます。

長く弾いて行く中で、
自分なりのこだわりの音づくりを
楽しめるのも、

ヴァイオリンの愉しみの
一つであるように思います。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンを練習していて
弾けない部分がある時は
どのようにしたら
良いのでしょうか。

「思い描いたように
スムーズに弾けていない」
と認識することは
とても大事なのですが、

「失敗した」と強く思って
身体を緊張させてしまうと
却って体の動きは
自由が効かなくなってしまいます。

まずは、自分の演奏を
客観的に観察して、
何が起きていたのかを
じっくり考えてみましょう。

レッスンでは、
原因をじっくりと考察して、

お一人お一人
それぞれに合った練習方法で、
上達への道筋を見つけていきます。

練習のステップを踏むうちに
いつの間にか
スルッと当たり前に弾けた時の

生徒さんの驚きと喜びの表情に出会うのは
私にとっても
とても嬉しい瞬間です。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

弥生に入りました。

時折暖かくなる日も増えて、

こつぶ音楽院の近くでも、

木立を見上げると
まだ硬い桜の蕾の形が
少しずつ目立つように
なってきました。

小鳥の囀りも
心なしか、
心弾んで聴こえます。

本格的な春の到来は
少しずつ近づいているようです。

とはいえ、
三寒四温の季節、
寒暖差の大きな日が
続くようです。

皆様も
風邪などにお気をつけて
お過ごし下さい。

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院