ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

東急大井町線・目黒線の大岡山にあるちいさなヴァイオリン教室のブログです。

こんにちは。こつぶ音楽院です。

今年も年の瀬が
近づいてきました。

新年を迎える前にと、
片付けやお掃除なども
気になりだすこの頃です。

掃除といえば、
ヴァイオリンのケースも、
定期的なお掃除をすると
良いでしょう。

ケース内にも、
意外と日々の埃は
少しずつ溜まっていきます。

ケースのお掃除をする時は、
楽器はケースから取り出して、

安定性の良い机の上などに、
細心の注意を払いながら
楽器に傷がつかないように
静かに置くようにしましょう。

ケース内のお掃除は、
内装の素材に合った仕方で
気をつけて

掃除機に

清潔にしたノズルをつけて

静かな運転であてるなどすると
すぐに綺麗になります。

ケース内のパーツも

ネジが緩むなど
変わったところがないか
見ておきます。

そのほか、外装も含めて
ケースの歪みがないかどうかや

ケースの蓋を止める金具の状態、

カバーのついているものでは
カバーとケースを繋ぐ

ネジなどの状態、

ハンドルやショルダーのパーツの
強度なども適宜点検しておくと
安心です。

楽器店によっては、
ケースの修理などを
相談できるお店もあります。

スッキリ綺麗になったケースに
楽器を入れると、
気分も一新します。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

明日、12月15日は、
日本の作曲家、
成田 為三(なりた ためぞう1893年-1945年)
の誕生日です。

林 古溪(はやし こけい)の歌詞による、
「浜辺の歌」の作曲者として
有名です。

インターネットで検索すると
ヴァイオリンを構えた
子供時代の写真を見ることができ、
興味深く感じます。

学校時代も通じて、
ピアノだけでなく弦楽器に
早くから親しんでいたそうです。

国内で作曲家として活躍したほか、
ドイツでも学び

和声学、対位法などの理論書を著すなど
国内における
音楽理論の教育の普及に

大きな貢献をしたことでも
知られています。

管弦楽作品など多岐にわたったという
多くの作品は
第2次世界大戦の戦火により失われ、
自身も戦後まもなく急逝してしまいましたが、

「浜辺の歌」は
今でも不朽の名曲として
多くの人に歌い継がれています。

《参考資料:玉川豆知識 No.83/玉川学園について/学校法人 玉川学園

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

 

こんにちは。こつぶ音楽院です。

こつぶ音楽院のレッスンでは、

生徒さんが活動する
部活やサークルなどで演奏する
室内楽曲やオーケストラの曲なども

ご要望によって
レッスンにお持ちいただけます。

合奏の作品は、
一回のレッスンで扱うには
長い作品も多いので、

相談したい箇所を
あらかじめ付箋などで
ピックアップしていただいて
お持ちいただいています。

一つ一つ
技術的な問題の改善をして
合奏ならではの演奏のポイントを
レッスンしていきます。

そのような中で、時に、
意外なところが
弾けない原因として
見つかることもあります。

例えば、楽譜に書き込んだ
鉛筆での書き込みが、
印刷本来の音符などの大切な情報を
隠してしまっていると、

楽譜の情報を
補正しながら読むことで
動作に影響が出てしまいます。

このような場合は
書き込みを綺麗に書き直しただけで
すんなりと弾けるようになります。

自分だけでは無意識で
気づかないことというのは
多いものです。

弾けない所があると悩んだ時は
実力のせいかもと諦めずに、
レッスンで相談してみましょう。

次の一歩を見つけることができます。

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

早いもので明日から師走です。

明日、12月1日の
12と1の数字にちなんで

本日はベートーヴェンの
ヴァイオリンソナタ第1番、
作品12−1をご紹介します。

この曲は1798年ベートーヴェンが
27歳から28歳になった頃の作品で、

この後の第2番、第3番の
ヴァイオリンソナタとともに

ベートーヴェンの師匠であった
アントニオ・サリエリに
献呈されました。

ピアノが華やかに主導権を握り、
ヴァイオリンソロは
ピアノに彩りを添えるような
役割となっています。

若々しく、
颯爽とした活気と明快な歌が
スッキリと駆け抜けていくような
心地よい作品です。
 

 

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

楽器を弾く時などに、
楽譜を覚えて弾くことを
暗譜(あんぷ)と言います。

暗譜で弾いてみると、

音楽の流れの中で、
音のイメージと、
身体で音を作り出すための動作が
繋がって初めて

音楽を奏でられるということに
気が付きます。

暗譜をするには、
正確な音の把握と練習が必要です。

暗譜が苦手な場合は、

始めは曲の中のフレーズや
パッセージなど、
要所を取り出して

小さな部分から
暗譜してみるのも良いでしょう。

日頃の練習で、
少しずつ暗譜を取り入れてみると

楽譜を見て演奏する時にも
自分の動作と音楽を繋げる感覚が磨かれて、
表現の自由が広がります。

 

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