ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

東急大井町線・目黒線の大岡山にあるちいさなヴァイオリン教室のブログです。

こんにちは。こつぶ音楽院です。

6月7日は、
レオポルト・アウアー(Leopold Auer, 1845年-1930年ハンガリー)
の誕生日です。

アウアーは、
優秀なヴァイオリニストで、

教則本やカプリスで知られる
ヤーコプ・ドントらから
ヴァイオリンを学び、
ヨーゼフ・ヨアヒムにも師事しました。

ドイツのオーケストラで活躍した後、
ロシアのペテルブルク音楽院、
アメリカのカーティス音楽院
などで指導をしました。

アウアーは数多くの
一流のヴァイオリニストを育て、

その弟子には、

エフレム・ジンバリスト、
ミッシャ・エルマン、
ヤッシャ・ハイフェッツ等々

錚々たる顔ぶれが並びます。

その指導は、
画一的な指導なのではなく、

一人一人の個性を大切にして
個性に眠る芸術性を最大限に引き出す
指導だったと言われます。

アウアーが自ら作曲した
ヴァイオリン作品も残っていますが、

楽譜からは、

卓越したヴァイオリン演奏を通じた

芸術への熱量が感じられます。

 

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

先日17日は
日本ソルフェージュ研究協議会の
総会と講演会が
東京藝術大学にて開催されました。

作曲家の高橋千佳子先生による
講演会「リズムはしゃべり言葉から」では
多くの方がご来場され、

高橋先生の温かさと
ユーモア溢れるお話に
引き込まれるうちに、

言葉とリズムを結びつけた
リズム教育の方法を
実際に体験しながら

とても楽しく
多くのことを学べたひと時でした。

音楽の中にあるリズムを
機械的にこなすのではなく、

音楽的な抑揚を持った
リズム表現へと育んでいくための
工夫の数々に
触れることが出来ました。

私も子供の頃に
プロの音楽家の指導者の方々から
様々な仕方で

リズムの語法を

「楽しさ」の感覚の中で
伝えていただいてきていたことの
ありがたさにも
改めて気付く機会にもなりました。

常に、音楽そのものへの
深い理解や考察を重ねていくことが

音楽を生き生きとした
悦びを持って伝えるための
工夫につながっていく
ということも実感した

大変有意義な時間でした。

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンの弓の毛は
馬の尻尾の毛です。

まれに弓の毛は
切れることがあります。

そのような時は、
他の毛を切らないように注意しながら
ハサミを使って
両端で切るようにしましょう。

切れた弓の毛を
安易に
手で引っ張って切ろうとすると、

弓の先端のほぞ穴(hair mortise)に
毛を留めるために
埋め込んであるくさび(plug)
が引っ張られたり、

他の毛が引っ張られたりして

弓や弓毛に不具合が
起きてしまうことがあるからです。

焦って無精をせず
丁寧に対処することで、
楽器を守れることは多いものです。

楽器のコンディションは
日々変化します。

私たちが体調を気遣うのと
同じように、
楽器のコンデションにも
寄り添っていきたいですね。

 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンは
左手の指で弦を押さえて
音の高さを自分で作るので

耳で音を聴き取りながら
指の間隔を調整して
その動作を覚えていくという
練習が必要です。

練習をする時に、
間違えることが怖くて
小さな音で弾いてしまう方は
多いのですが、

音を聴き取る時には
ある程度しっかりとした音量と音質が
必要になります。

練習をするときは、
間違えを怖がらずに、
しっかりと音を発音して
音程を取っていくようにしましょう。

これは、
「間違えを直している」
というよりも、

「綺麗な音を創っている」
大切な時間です。

手や指の動き
その動作を創る体の感覚を
よく観察して、

今、自分が弾いている音に
耳を澄ませて、

「良い音で弾けている」
という感覚を一つずつ
見つけていくようにすると

練習は創造の時間となります。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

5月11日は、ピエール・ガヴィニエ(1728年~1800年フランス)の
誕生日です。

「24のエチュード」で
その名をご存知の方も
多いかも知れません。

ガヴィニエは、
ルクレールの後継者として活躍し、

「フランスのタルティーニ」とも
形容されるような
優れたヴァイオリニストでした。

作曲家としても
ヴァイオリンの曲だけでなく、
オペラや交響曲の作曲も手がけ、
華々しく活躍をしました。

ヴァイオリン教育でも
実力を発揮し、

晩年はパリ音楽院の教授に
就任しました。

温かな人柄と熱心な指導で
人望が厚かったと言われています。

24のエチュードは、
上級者の基礎力構築に
大変優れた教則本で、

取り組むことで
技術力の向上が明確に感じられます。

24曲の中に、

演奏家であり
良き指導者でもあり
作曲家でもあった

ガヴィニエの高い意図が感じられる
エチュードです。
 

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