こんにちは。こつぶ音楽院です。
本日は
ソルフェージュについてのお話です。
最近は多くの教材があり、
その豊富さは驚くほどです。
ところが、
「ソルフェージュって何だろう?」
と考えるとき、
ひとり一人、少しずつ違った
イメージを持っていることが
多いようです。
ソルフェージュの歴史を見ると、
古くは階名唱が起源となり、
イタリアではバロック時代の頃、
声楽の歌詞なしの歌唱の訓練に
「ソルフェッジョ」という言葉が
使われていましたが、
フランスでパリ音楽院が開設すると、
ソルフェージュは科目の一つとなり、
やがて音楽理論も含めた、
「音楽をするための基礎力を
形成するトレーニング」として
発展していきました。
日本では、
特に戦後の音楽教育で
ソルフェージュという言葉は
広く普及しました。
始めは、音当てや聴音、視唱の
機械的なトレーニングが多く、
そのイメージが強いという方も
まだまだ多いようです。
現在では
多くの研究や実践を経て、
ソルフェージュを
芸術表現としての実際の演奏に
繋げるものとするために
様々な工夫がなされています。
それゆえに
「ソルフェージュ」の目的や
守備範囲も広がりました。
楽譜を読み(読譜)、
リズムを実践し(リズム練習)
歌い(視唱)、
聴き取る(聴音)、
これらのトレーニングを
大きな柱としつつ、
実際の作品を理解するための
道筋を楽譜から見つけ、
音楽する力を育むものとして
ソルフェージュは
今も進化し続けています。
こつぶ音楽院




