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ヴァイオリン&ヴィオラ教室@大岡山 こつぶ音楽院

東急大井町線・目黒線の大岡山にあるちいさなヴァイオリン教室のブログです。

こんにちは。こつぶ音楽院です。

梅雨の季節になりました。

湿度の高いこの時期は、
楽器のコンデションを保つのに
気を使います。

最近はエアコンで
部屋の快適さが随分保てるように
なってきましたが、

ここ数年は
一日の中でも
気温が乱高下する日も増えたため、

外気との温度差によっては
部屋の乾燥や湿気の状態も
刻々と変わります。

楽器の管理が心配な場合は、
温度計や湿度計などで
部屋の状態を把握しておくと
良いでしょう。

毎日練習していると、
楽器を触れた時の感触や、
弓の張り具合やペグの調子、

楽器の鳴り方の違いなどから
湿度の差に気が付くことも
あります。

ヴァイオリンを弾くことで
磨かれる感性というのも
多くあるように思います。
 

ヴァイオリンとヴィオラの音楽教室
こつぶ音楽院

こんにちは。こつぶ音楽院です。

6月17日は、グノー(Charles François Gounod、1818ー1893)
の誕生日です。

グノーはフランスの作曲家です。
パリ音楽院で作曲などを学び、
ローマ大賞を受賞しました。

ローマに留学中には
パレストリーナやバッハの音楽を
深く知る機会に恵まれて
大いに触発されたと言われています。

一時は聖職者を目ざしたことも
ありましたが、

音楽家として、
代表作の一つでもある

オペラ「ファウスト」などの
オペラ作品で成功し、

交響曲、ミサ曲や歌曲、器楽曲など
数々の作品を遺しています。

バッハ《平均律クラビーア曲集》の
前奏曲第1番に
歌詞とメロディをつけた

有名な
「グノーのアヴェマリア」
として知られる楽曲は、

ヴァイオリンとピアノでの
演奏も美しく、
教則本でも
取り上げられています。
 

200年もの時を超えた

2人の作曲家の出会いと対話を

聴くような気持ちになる曲です。

 

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

6月8日は
アルビノーニ(Tomaso Albinoni、1671―1750)
の誕生日でした。

アルビノーニは、
イタリアのバロック時代の
作曲家・ヴァイオリニストで

ヴィヴァルディと

同じ時代を生きた音楽家でした。

アルビノーニは、
オペラや

器楽の協奏曲やソナタなど
多くの作品を作曲し、

オペラは当時人気もあり

イタリア各地で作曲家として

よく知られていたようです。

後にJ.S.バッハも
アルビノーニの書いた曲の主題を用いて
フーガを作曲しています。

アルビノーニというと

「アルビノーニのアダージョ」
という曲を思い出す方も

多いのではないかと思いますが、

この作品は、
実はアルビノーニの作曲なのではなく、

アルビノーニの研究をしていた
イタリアの音楽学者、レモ・ジャゾット
(Remo Giazotto, 1910年–1998年)の
作品であることが知られています。
 

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

水無月になりました。

こつぶ音楽院の
密かな人気者のサボテンは、
すくすくと育っています。


 

今年は土を替えてあげたり、
生徒さんからのアドヴァイスで
日の当て方も工夫したり、
例年以上によく育ちました。

生徒さんからも
沢山話しかけられて、
サボテンも嬉しそうに

水玉を頭に乗せています。

 

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こんにちは。こつぶ音楽院です。

ヴァイオリンを弾くときに

欠かせない楽譜ですが、

楽譜の読み方を覚えると、
音楽の愉しみは格段に
増えていきます。

楽譜は、
作曲家たちが

膨大な手間と時間をかけて
研究や探究も重ねる中で
音にして伝えたいことを
記録したものです。

楽譜に書かれた
一つ一つの音には

作曲家の思い入れが
込められています。

力のある作曲家が書いた
中身の濃い作品にもなると、
その緻密さは細やかで
驚くばかりです。

ヴァイオリンを弾く為に
楽譜を読むときに、

「作曲家の書いた作品を
紐解いている」という感覚を
持つようにすると、

それだけで
練習の仕方への意識は
変わってくるかも知れません。

練習は、

楽譜から読み取った音楽を
自分の演奏で創造していくための
豊かな時間です。
 

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