kotou-ramuのブログ

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狭い範囲で暮らす kotou-ramu が 思いついたことを ふわっと 書いています。

本日、発熱18日目。

 

発熱9日目の夕方、抗生物質を処方した病院へ電話をする。

 

「もらった薬を飲んだら、口の中が痛くて、水を飲んでも、飴をなめてもにがいので、副作用だと思います。」

 

『味覚障害ですか?・・・』

 

コロナじゃねぇーし!!

 

『担当医がいないので、確認して折り返し連絡します。』だそうだ。

 

待つことしばし、『担当の先生が服用を中止してくださいとのことです。何かありましたら、連絡でもご来院でもお待ちしています。』

 

受診した病状にとって、なぁ~んの解決にもならない服用中止。

 

で?

 

どうすんのよって思うじゃん。

 

キレ気味に自宅療養。

 

そっから発熱17日目まで、38度2分~37度1分まで、若干の上がり下がりを繰り返す。

 

でも、37度より下がらない。

 

今月の常用薬をもらいに行かなくちゃいけないし、明日の天気がよろしくないので、意を決して、かかりつけ医に電話する。

 

「37度5分あるんです・・・・」

 

これまでの経緯の説明をし、予約を取る。

 

で、受診して聞いた。

 

「どうしましょうね?」

 

先生曰く『どうしましょうね?』

 

協議の末、血液検査をすること、翌日結果を聞きにゆき、その後の対処を決めることとなる。

 

で、本日、発熱18日目。

 

前日までの天気予報が大きく変わり、終日の雨。

 

自転車ならばせいぜい5~6分。

 

傘をさして、杖を突いて歩いてゆくと30分以上かかる。

 

その上、今日も37度7分のそこそこ高熱。

 

かかりつけ医に電話する。

 

「お天気悪くて歩いては行けないので、検査の結果を聞きに行くのは明日でもいいですか?」

 

いつもとは違う受付のお姉さん曰く『白血球値が良くないので、今日来てください。WEB予約だけ入れて、空模様見ながら良いところでくればいいじゃないですか。』

 

「えっと、37度7分あるんで、発熱、予約じゃないんですか?」

 

『あ、12時に来てください。』

 

もはや、反論する気も起きない。

 

なので、行きました。

 

今日の1時間ごとの天気予報で一番雨脚の強いどしゃ降りの12時から13時。

 

歩くという選択肢はないので、カッパを羽織って、自転車で行く。

 

もちろん、ビシャビシャである。

 

かかりつけ医を受信する。

 

先生曰く『見せてもらった、ほかの病院での数値よりも、良くなってます。とりあえず大丈夫そうな抗生剤出しますね。』

 

はぁ~?

 

受付のねぇちゃんと言ってるコト違くない?

 

いつもの薬に抗生剤追加の処方箋をもらい、ダダぶりの雨の中、かかりつけ薬局へ行く。

 

到着した時には、上着の袖も、ズボンのすそも搾れるほどビシャビシャ。

 

こんな風に薬もらうだけなら、明日でもよかったじゃん!!!

 

発熱日数の更新、続きそうだわ。

発熱から9日目である。
 
水がにがい。
 
レモン飴がにがい。
 
舌の上がピリピリと常時痛む。
 
なので、処方箋薬局でもらった薬の説明書きを読む。
 
 
三種類出た抗生物質の全部にヒット。
 
口の中のただれ
 
何してくれてんねん!
 
そんでもって、発熱に、から咳に、のどの痛みに、息苦しくなるって?
 
じゃぁ、喘息発作だと思って、嫌々ながらした吸入も、熱が下がらないからMAX量で飲んでる解熱鎮痛剤も、ここぞの時に貼る気管支拡張テープも意味ないじゃん!!!
 
本日、9日目にしてようやく、熱が38度を下回り、MAX発熱37度4分。
 
この1年半、このくらいの熱が続いて、だるくてしんどかったのに、39度、38度とさらに上を行く高熱に晒されたら、思いのほか「今日は体が楽じゃん」
 
はぁ?
 
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
 
私の体温のサーモスタットぶっ壊れてない?

病院のホームページを確かめて、スマホのデジタル時計を確認しつつ、家の電話子機に登録した番号を表示して、08:29:58発信ボタンを押す。

 

着信通話。

 

「金曜日に電話したら、月曜日の発熱外来予約に電話するように言われたんですが?」

 

『わかりました。・・・』

『9時過ぎにスタッフが来るので、それ以降に折り返しの電話をいたします。そこで時間などの予約を行います。しばらくお待ちください。』

 

え?予約の予約な電話なわけ?

 

まぁ。仕方ないので待つ。

 

結果、10時の予約が取れた。

 

私は金曜日の電話の時も、発熱外来予約の電話の時も「コロナとインフルエンザはどちらも陰性です。」と伝えてある。

 

なのでもちろん、PCR検査とかはパスなのだ。

 

言われた通りに病院に入り、言われた通りに一番奥にある発熱外来患者受付に行き。

 

隔離スペースで待った。

 

病院について15分ほどたったころのこと、『コロナもインフルエンザも陰性だそうなので、普通の内科で受診できます。Aの受付窓口に行ってください。』

 

入口からすぐのところにある窓口まで戻される。

 

内科に呼ばれ、これこれしかじかと説明するのはしんどいので、あらかじめ作成した表を基に問診にこたえる。

 

縦軸に時系列、横軸に 出来事、その日のMAX発熱、症状をEXCELで作成して持って行った。

 

訳の分からない謎熱の時も口頭で説明すると、私の報告能力が低いのか、先生の寄り添う心が狭いのか、意思の疎通が壊滅的で受診が滞ると実証済み。

 

昨日、今日の発症でない限り、表にして渡すのが一番手っ取り早い。

 

内科の先生曰く『喘息発作起きてつらそうなので、ネブライザーかけましょう。血液検査と肺のレントゲンしたら、また来てください。』

 

と言うわけで、あっちの採血室、むこうの処置室(しばらく待たされた挙句レントゲンが先だって)こっちのレントゲン室、また戻って向こうの処置室と歩き回らされる。

 

発熱中の病人で、杖を突いてるのに、動線も何もあったもんじゃない。

 

足腰のダメージ、痛くてつらい。

 

ゴリゴリと体力を削られつつ、内科の前でしばし待つ。

 

呼ばれる。

 

『溶連菌とかヘルパンギーナとか疑っていたようですが、血液検査の結果から、菌よりもウィルスのせいだと思われます。なので、そちら系の抗生物質出しますね。』

 

「はい。」

 

『肺のレントゲンは上の方はきれいに黒いですが、下の方が若干もやってます。ただ、脂肪が多くてこういう影になることもあるので、今までの肺のレントゲンがないから判断つきません。』

 

「はい。」

 

『それより、喘息の方が危険です。吸入薬は持ってますか?』

 

「あります。頓服として使うことが多いです。」

 

『いいえ、朝夕の2吸入で予防して、なおかつ症状がひどい時にこその頓服です。ちゃんと吸入してくださいね。』

 

「気を付けます。」

 

診察は終了した。

 

かかりつけ薬局に寄ると『この薬は入ってこないので、受診した病院の近くの薬局へ行ってみてください。』と返される。

 

たまに行く別の薬局へ行き説明する。

 

『本当にこの薬は入荷しづらいんです。うちにはありましたけど。』

 

「じゃ、こちらに来てラッキーですね。」

 

思わずサムズアップする。

 

ほんの一瞬引きそうになり、ぐっと戻ってきた薬剤師のお兄さんが『ええ、そうですね。』と答えた。

 

抗生物質を飲んだとて、即効性がある訳でもなく、毎日、38度を超える発熱は続く。

 

発熱8日間。

 

ささやかにほくそ笑むのは、毎日乗る体重測定。

 

「ふふふ、2キロ減った」

 

旦那曰く「そんなもん半日で戻るだろ」

 

腹が立つので、熱が下がって2日間はキープしてやろう!!!!

 

何の病気か確定診断のつかない呪いは健在である。

 

今回も具体的な病名を知ることなく、なんとなく7日分の薬がだされて終わった。

 

な~ん?それっ!!!

 

金曜日に近所の病院へ電話して『月曜日の発熱外来予約を電話でしてください』といわれて、自力の気合と根性で下降する熱をやり過ごすことにした。

 

したんだけど、昨日土曜日のMAXは38度2分、今日のMAXは39度。

 

体温が下降してくれない。

 

仕方ないので、明日の朝いちばんで発熱外来予約を取ろうと思う。

 

かかりつけ医の会計のお姉さんとの雑談で『溶連菌かも』と言われたけど、ネット検索したら、ヘルパンギーナもあり得るらしい。

 

とにかく、1週間続く発熱と、のどの痛み、痰と鼻水(悪化して色が濃くなっている)。

 

つまり、なんかの薬で叩かないと、この症状がいつまでも落ち着かないってことらしい。

 

返す返すも、かかりつけ医の『何か薬だしましょうか?』に「是」と答えるべきだった。

 

大体一週間程度で熱が収まるって予定調和はどこ行った!!!

 

月曜 のど劇痛 37度1分(良く出る範囲の熱)

 

火曜 39度

 

水曜 38度5分

 

木曜 38度5分

 

金曜 37度7分

 

ずいぶん下がったけど、やっぱり発熱。

 

なるはやで!!と、かかりつけ医に電話し状況説明をする。

 

受付のお姉さん

『コロナとインフルエンザを一度に検査できますが、受けますか?』

 

「咳すると肺の下の方が重く痛いので、レントゲン検査を希望します。」

 

『コロナインフルの検査を受けて、必要ならばレントゲン検査が受けられます。』

 

ステップ1踏まないと、ステップ2のレントゲン検査受けられないのね?

 

「じゃぁ、検査受けます。」

 

そんなやり取りをして、診察に向かう。

 

受付に声をかけると、隔離部屋直行。

 

コロナ&インフルエンザ検査を受ける。

 

かかりつけ医曰く『どちらも陰性でしたよ。どうします。』

 

「咳と痛みが怖いので、レントゲン検査お願いします。」

 

しばし待つ。

 

かかりつけ医曰く『レントゲンの結果、肺も大丈夫です。』

 

通常の診察室ならば、パソコン画面で私も見られるが、隔離部屋なので、先生の口頭での通達のみ。

 

『なんか薬だします?』

 

「いえ、普段から色々飲んでますから出さなくてよいです。」

 

お会計に来てくれた、受付のお姉さんとちょっと雑談。

 

「どっちも陰性だし、肺ももんだいないんですって。孫に風邪うされただけみたいだわ。」

 

『喉ってすごく痛いですか?子供さんからの感染なら、溶連菌かもしれませんね。うちのクリニックではその検査はやってないんです。不安なら溶連菌の検査している医療機関を探して行ってみてくださいね。』

 

「ありがとう。」

 

一年半前から37度を超える発熱が三日と開けずにやってくる、原因不明の謎熱に見舞われている。

 

今回も、インフルエンザの諸症状を全身にまとったこの状況で、原因不明。

 

何でも原因不明だなんて、なんの呪いかしら?

 

帰宅して、近所の救急病院へ電話する。

 

「コロナでもインフルエンザでもなかったですが、もしかして溶連菌かもしれないから。検査できる病院を探すように言われて・・・」

 

救急病院の受付のお姉さん

『患者様の場合、発熱外来の予約を取っていただいての来院となります。本日の予約は終わりましたので、次回は月曜日の午前8時からになります・・・』

 

おぅおぅ!!

な~んそれ???

 

この感じだと、おそらく土日月で熱が下がる。

 

検査する必要が消える。

 

しゃ~ない、自力と気合で治すしかないな!!

 

そんな時こそ、ググってチェック♪

 

溶連菌は合併症が出るとヤバイ病気らしい。

 

基本、抗生物質を飲んで安静にすれば良い。

 

「ちっ、かかりつけ医でもらっとけばよかった。」

 

現状困っているのは咳とともに出る痰と同じくらいに出る鼻水。

 

そこんとこもググる。

 

鼻うがいがいいらしい。

 

生理食塩水同等の塩水を作り、体温くらいに温めて、上を向くのは禁止で、片方の鼻の穴をふさいで、もう片方からゆっくり吸い上げて、口から吐き出す。

 

面倒なことは考えず、歯磨きに使うコップに一つまみの塩を入れて、風呂場へ持ち込む。

入浴のついでに、コップへ40度のシャワーをぶち込む。

 

ちょっとあふれても、問題なし。

 

で、鼻うがいを手順通りにやってみる。

 

うっかり水が入り込んだみたいに痛くなることもなく、さら~っと、鼻から口の方へ流れて出てゆく。

 

あ~ら不思議?

 

あれだけ、もったりと鼻の中を占領していた、粘度高め黄白色の鼻水がほとんど消えた。

 

ついでに、普通のうがいもやっておく。

 

何だったら、喉のあたりにへばりついてた粘っこい何かも流され、のどの痛みもほんの少し軽減♪

 

民間療法恐るべし!!!

 

鼻うがいは使える!!!!!