当ブログでは、
マスコミ業界で働く
コティマム&ジェイソン夫婦が、
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こんにちは
夫のジェイソンです
今回は
警察密着モノ
について。
これまでも警察について書きましたが
年末になるとテレビでよく見かけるのが
警察密着の特番。
こないだ
テレビをザッピングしていたら
「密着警察24時」を
放送していたので
思わずチャンネルロック。
妻、娘らは全く興味ないんですが
ぼくは警察担当記者をやっていたことが
あるので、大好きなんです。
てことで、
警察密着系番組のあるあるを
取り上げますね。
必ず登場する県は?
警察密着の取材は
都道府県の警察の協力が必要です。
東京なら警視庁、
埼玉なら埼玉県警というように。
どういう都道府県の警察が
取材を受けてくれるかというと
取材経験豊富
→ある程度マスコミのコントロールに
慣れている規模の大きな県警
(東京、神奈川、愛知、大阪、福岡とか)
犯罪が多い
→撮れ高を考えると
ある程度犯罪が多い県が望ましい
これらを満たしているのが
愛知県警です。
交通死亡事故全国1位
侵入盗(空き巣など)全国1位
凶悪犯罪(殺人や強盗)が多い
大きな暴力団がある
必ずと言っていいほど
愛知県警は登場します。
県で容疑者の呼び方が違う
警察官たちの会話に注目すると
こんなワードがでてきます。
ホシ
警察用語で「容疑者」のこと。
「きょうこそホシをあげるぞ」
刑事ドラマでもこんなセリフの
シーンがよくありますね。
東京では「ホシ」と呼びますが
名古屋ではタマと
呼びます。
名古屋で警察担当の記者を
やっていたときに
警察官に聞いたことがありますが、
理由はわからん、とのことでした。
京都府警に密着している場面でも
タマと呼んでいました。
警察用語
ネットで調べるとたくさん警察用語は
出てきますが、
ぼくが実際に聞いたことがあるのがこちら。
マルヒ:被疑者
マルガイ:被害者
マルボウ:暴力団
ヤサ:家
PC:パトカー
タタキ:強盗
コロシ:殺人
サンズイ:汚職事件
シャブ:覚せい剤
ワッパ:手錠
パクる:逮捕する
ガサ:家宅捜索
ニンドウ:任意同行
ベントウ:執行猶予
ホトケ:遺体
ゲソ:足痕跡
フダ、切符:逮捕状
警察密着番組を見る機会があったら
注目してみてください!
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~アラフォーライター狼狽譚&たまの贅沢~」