当ブログでは、
マスコミ業界で働く
コティマム&ジェイソン夫婦が、
業界"ナイショ話”と共に
「言葉の使い方」や
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こんにちは
妻のコティマムです
2023年もあと2日
早いですね~
突然ですが、みなさん、
【今の自分の人生】に、
満足していますか?
「あー、今、私、
理想通りだわっ
今の自分に満足」
って思えていますか?
または、過去に
「今の私、満足だわっ」
と納得できた瞬間はありますか?
実はコティマム、
一度も、
「満足」とか「納得」が
できたことがないんです
常に葛藤し続けているネガティブ人間
私はチョーネガティブで
心配性。。。
常に、いつも、
本当にどうしようもないくらい
「あー、
本当はこういう働き方や
生き方が理想なのに」
とか、
「まだ、まだ、これじゃダメだ。
足りない。
どうしたら理想の自分に
近づけるんだろう??」
と思ってしまい、
今まで一度も
「あ、今の私、いいじゃん
今の自分に満足」
とその瞬間に思えたことがありません
私がフォローさせていただいている
ライターの岡田直子さんが、
以前、このような記事を書かれていました↓
(いつも、文章や言葉ついても
的確な記事を書かれていて、
その他の記事も心がホッとする内容で
拝読しています。
リブログさせていただきました)
↑この記事の中に
「現状維持は衰退」
という言葉が出てきます
ちょうど私、この記事を読んだ日と
全く同じ日に、
仕事で書いていた原稿で
「現状維持は衰退」
というワードを使っていまして、
ものすごくハッとさせられたのです
いつもいつも
「今の自分」に
満足できていない私。
でも、
もし満足してしまったら
そこから先は
ないのかもしれない。
そんな風に思わせていただいた
記事でした
では、いかに私が
「今の自分」に満足できないで
生き続けてきたか、
吐露させてください
どこにいても、いつも理想から遠い
夢が叶ったのに……
コティマムがそもそも
マスコミ業界を目指したのは、
高校時代にBoyz II Menという
アーティストを間近で見る機会があり、
「彼らにインタビューしたい」
と思ったのがキッカケです。
幼少期や学生時代の
「洋楽が好き」という
純粋な気持ちが
そのまま仕事欲に繫がっています
そこから
縁あって映像制作会社に入社し、
テレビ局で仕事ができたことで、
新卒入社した22歳の時に
念願のBoyz II Menに
自分の英語で
インタビューをすることができたのです
これ、
『夢が叶ってる』
じゃないですか?
(※ちなみに『叶う』という漢字も表記では使えません)
もちろん、この瞬間は
すごく幸せでしたし、
高校生の頃の自分に
「本当にBoyzに
話が聞けたよー」
と言ってあげたい気持ちになりました
ですが、
このテレビ時代に自分が
「満足」していたかというと、
そうじゃないんです
「私はもっと洋楽を突き詰めて
取材したいのに、
日本のエンタメ取材をして
何をやっているんだろう。
もっともっとコアな洋楽取材が
したいのに、どうしたらいいんだろう」
と思っていました
どうすれば
『自分の理想』に行けるのか
わからず、すごく葛藤していました
「ここでディレクターになって
映像を作りたいわけじゃない。
私がしたいのは洋楽取材。
もっと洋楽のレビューを書いたり
音楽の話が聞きたい」
いつもそう思っていました
目標の場所に行けたのに……
そして、
なんとか試行錯誤して、縁あって、
夢にまで見た
音楽雑誌の編集部に
転職しました
しかし、ここで大挫折
心がボキボキに折れまして、
適応障害になり、休職
一時期は音楽も聴けなくなり、
CDショップにも入れなくなり、
編集部があった街にも
近寄れなくなりました
この時も
「あー、転職までして入ったのに、
何をやってるんだろう私は。。。」
と激烈に凹みまして、
「私は今後何を目標に
仕事をすればいいんだろう」と、
自分の状況に納得がいっていませんでした
音楽業界にしがみつくも……
その後、なんとか音楽業界に
しがみつきたくて、
ベンチャー
レコード会社に転職したのですが、
ものっっっすごくブラックで
こき使われまくり、
頻繁に体を壊していました。。
この時も、自分が選んだ道なのに
「こんな自分を犠牲にしてまで
何をやっているんだろうか……。
そもそも洋楽じゃないし……」
と、そこで働いている自分に
納得がいっていませんでした
安定を得ても理想は違う……
そして、
ブラックが嫌すぎて、
働き方を変えるために
次に入った
テレビ局の芸能記者
ここでは仕事も楽しく、
割と精神が安定していましたが、
以前のテレビ局の時と同じで
「芸能全般」を満遍なく取材していたので、
何かひとつの分野に
特化していた訳ではありません。
ここで歌舞伎に出会い、
自分の中で洋楽と同じくらい熱量を持って
取材できるものに出会えたのですが、
やはり「歌舞伎だけ」に
特化できる環境ではなかった。
「あー、張り込みとか
葬儀・告別式取材とか
本当はしたくないし、
グラビアやアイドルも興味ないし、
歌舞伎や舞台、洋楽だけ
取材できる環境がいいなー」
と漠然と思っていました。。
◎過酷すぎる葬儀告別式取材はこちら◎
ここまで書いていて
自分でも情けなくなりますが、
どこにいっても、
何をしていても、
常にその時の状況に不満があり、
「満足していなかった」のです
※長くなったので
続きます。