8月13日からお盆の時期に入ります
帰省ラッシュの時期でもありますね
その代わり、都会はガラガラです
あなたは里帰りされますか?
それとも今、里帰り中かな?
(関東では新暦に合わせて7月に
行われる地域もありますね)
お盆といえばご先祖様が
私たちに、会いに帰ってきてくれる
それを迎える準備をしておく
きゅうりは馬…
足の速い馬に乗って
早く戻ってこられるように
ナスは牛…
足の遅い牛に乗って
ゆっくりあの世に戻るように
あなたの家でも準備をされたでしょうか?
定番ともいえるお盆飾りですね
個人的なお話になりますが
2019年に母が急逝し
実家は誰も住まなくなりました
(私が継ぎましたが、現在は人に譲っています)
2020年からコロナ騒動がありまして
そのせいで、お盆も身内だけでひっそりという
家も多かったのではないでしょうか?
私も実家にお坊さんに来ていただき
ひっそりと初盆を迎えました
ただ、この方が落ち着いて
家族をしのぶ時にはなりましたので
静かにお盆を過ごすことが多かった我が家
ある意味私たちらしくお迎えできたのかなと
いまは、そんな風にも思っていますよ
その家、それぞれのお盆がありますね
=======================
言葉に見る祖霊信仰
=======================
日本の祖霊信仰は
あの世とこの世を行き来するという
考えのもとにあります
・お盆には帰ってくる
・お彼岸には会いに行く
その名残は言葉にも
私たちは誰かがどこかに出かける時
『行ってらっしゃい』と声をかけ
相手は
『行ってきます』と答えます
『行ってらっしゃい』は
『行く いらっしゃい』の略
「戻ってきてね」が意味として含まれます
『行ってきます』は
『行って 帰ってくる』を略したもの
帰ってきますよという約束の言葉
一方的ではなく、双方向なのです
「ただいま」は「ただいま戻りました」
「お帰り」は「約束通りかえってきてくれて
ありがとう」の意味
日本人の精神性がこういうところにも
あらわれていますね
8月は終戦の月
特攻隊の若者たちは
『行ってきます』ではなく
『行きます』とあいさつを残したそうです
帰れないことを意味する
約束できないことを意味する
悲しい挨拶
『行ってきます』と飛立った若者は
蛍になってもどってくる
そういうお話も残っています
私の親族にも第二次大戦で命を
失った人がいます
お盆はその人たちにも
心を寄せる時期
あなたはいかがですか?
遠くてお墓参りできなくてという方も
ご先祖様は夢の中などに戻ってきて
下さるかもしれませんよ
ペットもちゃんと帰ってきてくれるよという
お話を、50音講座の受講生
藤寿(とうこ)さんが書いてくださっています
気になる方はお読みくださいね
↓↓ 私も読んで、ふっと涙ぐんでしまいました
このブログを書いているのはこんな人
↓
随時受付中のご提供サービス一覧はこちらから
↓
無料で読める「名前の秘密とことだまのお話」
LINEからどうぞ
↓