今日(17日)の朝日小学生新聞、天声こども語の話題は、宇宙太陽光発電であった。
人工衛星にソーラーパネルを載せて宇宙空間で発電する計画があるという。
天気に関係なく休みなく発電でき、地球で使う電気をすべてまかなえるらしい。
発電した電気をどうやって地球に送るか、日本とイギリスで実験をしている。
パネルをどうやって安く運ぶか、という問題もある。
資源をめぐる戦争がなくなり、世界の平和に役立つという。
とんでもないことを考える人がいるものである。
以前、宇宙に行くエレベーターも紹介されていた。
こちらは太陽光発電より実現の可能性が高いらしい。
コラムの最後に書かれていた、世界の平和に役立つ、というところに、おおいに心ひかれた。
発電だけでなく、居住も食料生産も宇宙でできる時代になってほしいものである。
資源と土地と食料が十分にあれば、戦争はなくなるであろう。
宗教や民族の違いによって対立する人々は、広い宇宙空間で離れて暮らせばよい。
ほんとうはお互いに分かり合って一緒に生きられるのが理想であるのだが。
資源と土地と食料が必要なだけ手に入るようになったら、宗教や民族の対立もなくなる気がする。
争いの種が先にあり、その争いのため人間は仲間同士で集団を作るのではないか。
世界平和のために宇宙開発、どんどん進めて欲しい。
わたしが生きている間には無理かもしれない。
子どもたちの未来には間に合ってほしい。
それが無理でも、人類の滅亡の前には実現してほしいものである。
小さな地球の上で80億の人間が生きていくことは、もう限界に近付いている。