靴を処分するタイミングとは？

おはようございます(^O^)
愛知県春日井市の美脚ウォーキングスタイリスト
各務琴美です☆

(今日購入したハンドメイドのフェザーピアスがあまりにも私に似合ったので、かなりテンション高めです（≧∇≦）笑)

さて、シリーズ化しています「足にとって歩きにくい靴とは？」の
第3弾です

（第1弾：歩きやすそうなあの靴も実は！
第2弾：ぺったんこ靴は歩きにくい）

今回は今まで書いたような
靴の種類ではなく、

「履いていくにつれて起きてくる靴の劣化」について書きたいと思います

最初は良かったはずの靴も
だんだんと痛んできます。

劣化してきた靴を履き続けるのも
「足にとって歩きにくい靴」の一つ。

靴は消耗品なので、
買ったらずっと使えるというものではありません

ではどうなったらその靴はもう履けないと判断すればいいのでしょうか？

靴を処分するタイミングが分からずに
ずっと靴箱で眠っているというあなたは
ぜひ参考にしてみてくださいね

『靴底がすり減っている』

歩き方にクセがある場合は特に
左右ですり減り方が違ったり、
外側ばかり（または内側ばかり、前方ばかり）削れたりしてきます

左右を見比べて差がしっかりと分かるものや
靴を置いた時に削れている方に傾くようであれば、
残念ですが、
その靴は処分しましょう(T ^ T)

レッスンでも
よく履いているから、履きやすいから
と言ってすり減ってしまった靴を持ってみえる方がいらっしゃいますが、

いくら正しい重心で立とうとしても、
削れた方に重心が逃げてしまうので
その状態で正しく立とう、歩こうと思ってもできないのです

さらにはバランスの悪い靴は
より自分のクセを助長してしまいますから
そのような靴は履かないようにしましょう

靴裏を見て、全体に溝があるようでしたらまだ大丈夫だと思います

ヒールの場合、ヒール部分のゴムが消耗してきますが、
中の芯が出る前にゴムを新しいものに取り替えてもらいましょう

芯が出てしまうと、
ヒール全体の修理になることもあり、
リフォーム代金が高くなってしまうことがあります

『靴の形状が崩れてきた』

本革の靴の場合は
履いているうちに足に馴染んできて、
買った当初より伸びて柔らかくなってきます。

それが足にフィットしている状態ならOKですが、

足のサイドに隙間が多くできてしまったり、
かかとがパカパカしてきてしまったら
そのままでは足にとって歩きにくいですから

シューズバンドなどで隙間を埋めてあげると
また歩きやすくなりますよ

また特に安物の靴に多いのですが、
生地が柔らかすぎて、すぐに形状が崩れてしまうものがあります

その場合、
重心がかかる方向に靴が倒れてしまったり
かかとの形状が崩れて合わなくなってしまったりしてしまうことがあります。

よく、かかとの潰れたムートンブーツを履いている人いますよね

見た目が良くないだけでなく、
足にとっても良くないですから、
形状が崩れた靴は処分しましょう！

安い靴はワンシーズンと思って買った方がいいかもしれません/ _ ;
（もちろん綺麗に履けているのであれば、できるだけ長く履いてくださいね☆）

靴の劣化は
どうしても外を歩きますし、
全体重を支えているわけですから起こってきます。

しかし、
正しい歩き方をして少しでも靴を労わりながら歩くことで
より長くその靴を履くことができるようになります