「霞たなびき始める」候の月の美しい呼び名と旧暦誕生日☆ | ことこと愛する日々@真姿で生きる幸せ

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真姿パワーで幸せに生きる応援ナビゲーターよしだあゆみが綴る
ことことカフェでの愛の奇跡(軌跡)エッセイ

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2月23日(火)・満月の晩に、
「真姿で∞しあわせに生きるお話会」を開催しました

3名の素敵な女性がご参加くださり、
満月のお月さまパワーの中、にこやか&和やかに
「真姿」について語り合う楽しいお話会になりました

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ほぼ「初めまして」の方との素敵な出逢いと、
お久しぶり&真姿キラキラ~ことフェス出展メンバーさん

ご参加くださいました3名さま、
ありがとうございます(*^-^*)



~☆*∞*☆~

さて、今夜は和暦のおはなしです^^*

今日は、睦月の十八日


この記事からの続きで、
二十四節気(にじゅうしせっき)
七十二候(しちじゅうにこう)について。


*和暦手帳「和暦日々是好日」 (LUNA WORKS)と、
 コチラのサイトを参考にさせて頂いています。
 ありがとうございます!



二十四節気(にじゅうしせっき)は、
2月19日(金)から「雨水(うすい)」に入りました。

雪から雨に変わり、積もっていた雪も溶け出して、
ちろちろと流れ出し恵みの雪解け水となります。


七十二候(しちじゅうにこう)は、
同じ日(2/19)に
第四候土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
始まり、

昨日2月24日(水)からは、
第五候霞始靆(かすみはじめてたなびく)
始まりました^^*

和暦手帳には
「第五候:「霞たなびき始める」」
と記されています。

この時期は、春の霞がたなびきはじめる候とされ、
たしかに寒い中にも、風の中に、ふと春の匂いが感じられるようになっていますよね(*^-^*)



*2/18の空。



~☆*∞*☆~

お月さまのお話も。


今夜は、和暦では「十八日目の月」ですが、
正確には月齢16・十七夜ですね


昔の人々は、お月さまが出てくるのを楽しみに待っていました。

それぞれの月齢で、月の呼び名があったんですね(^-^*)。


たとえば、満月の前夜の十四夜の月を、
翌日の満月を楽しみに待つ、という意をこめて、
待宵の月(まつよいのつき)」と呼んでいました。


また、十五夜の次の夜・十六夜の月(月齢15)を、
満月よりも少し遅くなってから出てくるので
月がためらっていると見立てて、
いざよい(十六夜)」と呼びました。

「いざよい」とは「ためらい」の意味をもつのですね。
月がためらって出てくるように見えたのでしょうね^^*


そこから数夜の呼び方が、また素敵なんです。

十七夜(月齢16)は…今夜の月ですね。
夕方、まだ立って待っているあいだに出る月なので、
立待月(たちまちづき)」。


十八夜(月齢17)になると、
月が出るのが次第に遅くなってきますが、
座って待つうちに出てくるので、
居待月(いまちづき)」。


十九夜(月齢18)には
月が出てくるのを寝て待つようになるので、
寝待月(ねまちづき)」または
臥待月(ふしまちづき)」。

そして、廿夜(にじゅうや・月齢19)・になると、
夜も更けてから午後10時頃、月がようやく上がってくるので、
更待月(ふけまちづき)」と呼んでいたそう。


廿夜になってくると、だんだん月も欠けてきて、
下弦の月に近づいていきます。。。

こんなふうに月を、別の名でも呼んで愛でると、
またさらに風情がありますね^^*


~☆*∞*☆~

和暦カレンダーとして購入した「月のこよみ」。

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こちらに入っていた小冊子に、
あなたは 旧暦の誕生日を知っていますか
と書かれた頁がありました。

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あなたは 旧暦の誕生日を知っていますか

旧暦では、日付がわかると
その日の 月の形が分かります

あなたの誕生を 祝福してくれた月は
どのような形だったのでしょう

人は月に導かれて
この夜に生を受けるといいます

そして その月が
あなたを ずっと 見守ってくれているのです」


調べてみたら、旧暦では、霜月(十一月)十三日生まれ。
日曜日・大安・十三夜の月の日に生まれていました(*^-^*)

十三夜の月は「満月に次いで美しい」と言われ、
これから「まさに満ちていく月」なので縁起が良いとされ、
古くから月の宴などが催されていたそうです。

どうりで、月を愛でるのが好きなはず
…と合点がいきました!!

「十三夜のお月さまがいつも見守ってくれている」
と想うと、それだけで心強いです^^*


は、弥生(三月)二十五日生まれ。
やはり日曜日・二十五日の月(下弦の月の翌日)の日に生まれていました。

新月に向かって、さまざまなものが削ぎ落とされ
研ぎ澄まされていく時期に生まれていたのも、
彼らしいなぁと感じます。


ことあは、2011年の長月(九月)十五日生まれ!!
火曜日・大安。
なんと仲秋の名月の日生まれていたようです、あの子は




なんとも~~テンションが高いはず(笑)



あなたも、気になったら、旧暦のお誕生日と、
生まれた日のお月さまの形を調べてみてね。

新たな発見があるかもしれません

*こちらのサイトで調べることができますよん→☆★


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「和暦の手帳」や「月のこよみ」を見ていると、
じかんがゆったりとながれ、

自然と一体となって溶け合っていた
遥か古代の“記憶と体感”が
呼び覚まされる感じがしています(^-^*)


ふわ~っとこころをゆるめて、
からだの筋もすーーーっと伸ばして、

お茶をのみながら、風を感じたり、
お月さまを眺めてみませんか。


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