こんにちは
箏のこと、生徒さんとのこと、
日々の中で感じたことを、
ゆっくり綴っています。
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久しぶりの再開という事で、
ペアレッスンを選択した生徒さん達が
レッスンにいらっしゃいました![]()
お仕事やご家庭の事情で、約5年のお休み。
今もご自宅での練習時間は
ほとんど取れないとのことです。
・しばらく離れてしまった
・今さら再開しても大丈夫かな…
・本当に練習出来てないけど
そんな思いを抱えながら、
来てくださいました。
今回は、初中級レベルのお箏の二重奏を
3曲選んで、その中の1曲からスタート。
「どんな曲だったっけ?」
「弦の場所がわからない〜」
「押手の指が痛い〜」
そんな言葉が飛び交いながらも、
久しぶりの合奏が始まりました。
糸間違えやリズムのズレ、
押手の音程、身体の使い方…。
以前ならできていたことだからこそ、
気になる点はたくさんありました。
でも、それ以上に感じたのは――
音の美しさ。
楽譜から読み取った強弱。
お互いの音をしっかり聴き合い、
呼吸を合わせていること。
身体に刻まれていた感覚は、
しっかりと残っていました![]()
今日は「感覚を取り戻すこと」を大切に、
色んな曲をゆっくり弾いてみましょう。
…のはずが、気づけば本気モード。
1曲、2曲と進み、最後の3曲目。
まだ二人だけでは難しいその曲に、
私も加わって合奏しました。
音が重なった瞬間、
それぞれの中にあった記憶が
ゆっくりと繋がっていくような
感覚がありました。
「この感じ、懐かしい」
その一瞬に、
時間が少しだけほどけていくような
空気が流れます。
気がつけば、あっという間の時間でした。
「身体が痛い」と笑いながらも、
どこか満たされた表情が残っていました。
そして次に出てきたのは、楽譜の数々。
かつて弾いていた曲。
ずっと憧れていた曲。
そして、今の自分ではまだ少し遠い曲。
それでもそこには共通して、
「この曲を弾きたい」
という気持ちが
静かに息づいていました。
音楽は、やめたつもりがなくても
離れてしまうことがあります。
それでも、完全に消えてしまうことはなくて、
思い出すように、戻ってくる瞬間があります。
その音が、もう一度誰かと重なる場所。
言葉では説明できないけれど、
音が“誰かに向かっていく”瞬間だけが
確かに存在する場所です。
この日の音は、その場所に
そっと置かれていくのだと思います。
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現在、レッスンは若干名のみ
ご案内可能です。
ブランクのある方も、
安心して再開していただけます。
より深くお箏を学びたい方は、
ぜひ一度ご相談ください。
| ▶ 詳細・お問い合わせはこちら ⇒ 片山純子オフィシャルサイト |
| ▶ 演奏動画はこちら ⇒ YouTubeチャンネル |
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