言葉を育てようと一生懸命声かけをしているのに
逆に、「言葉が育たない」ことをしているかも!
こんにちは、むねさんです🌸
今回は、言葉がゆっくりな子に関わる時に気をつけてほしい
言葉を育てる時のポイントを3つお話しします!
目次
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愛情を感じる時間を最優先
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アウトプットを求めない
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文字や映像よりも体験重視
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まとめ
1,愛情を感じる時間を最優先
同じ刺激や学びをしても
「伸びる子」と「伸びない子」が必ずいます。
その大きな違いはなんだと思いますか???
それは
「愛着形成」が強固にできているかどうか!
愛着形成って、子どもが
他者(特にママ)と愛情の絆で結ばれた関係にあるか、ということ。
つまり、
子どもから見て、母親から愛され
安心安全の居場所が確保されていると思えるかどうか
が大事なんですね🌸
でも、実際には
言葉の遅れを取り戻そうと
ママが声かけを頑張れば頑張るほど
焦りや苛立ちが
声色や顔つきに出て
子どもに伝わってしまうんです。
この焦りや苛立ちが
子どものストレスとなって
さらに発達の遅れに繋がることも💦
子どもの言葉の発達の良し悪しに関わらず
まず、どのご家庭でも
親子で楽しく穏やかに過ごすことを最優先にしてください!!
2,アウトプットを求めない
ママの言ったことを繰り返させたり
「これは何ていうの?」と答えを求めてはいませんか?
これも、話す力が発達途中の子にはストレスです💦
※クイズや言葉あそびが楽しい
と思えるお子さんにはやっても大丈夫です。
喋ってほしい、と言う気持ちが強くなるのもわかります!
でも、人が能力を発揮できる条件が3つあります。
一つ目が、先ほどもお話しした「安心安全の居場所」です。
二つ目が、側に「お手本になってくれる人」がいること。
ご家庭や園で、たくさんの言葉のシャワーと
コミュニケーションのお手本を見せてあげると、
言葉の理解や発語がとっても進みます♪
兄弟の下の子や0歳児から保育園に入っている子で
言葉が早い子が多いのもこれが理由です。
周りのお友達を見て、言葉をたくさん吸収しているんですね!!
そして、意外なのが三つ目。
「期待されない」です。
人は期待されてると
能力が発揮できるように思いますよね。
でも、違うんです。
「やってもいいし、やらなくてもいいよ」
「あなたの好きなタイミングで好きなことをしていいんだよ」
そのゆとりや余裕が、その子本来の力を引き出させるんです✨
プレッシャーがかかっても能力を発揮できる人って、意外と少ないんです。
(十分に自己肯定感を高め、成功体験を積んで、大人になってきた頃に
適切なタイミングと適切な距離感で期待してあげるといいですね!
そう!期待をかけるって超高度なテクニックなんです笑)
ましてや、喋ることに慣れていない子が不得意なことをやるように促されたら...
本来のできることの10分の1の能力しか発揮できなくなってしまうので
十分、気をつけてくださいね!
3,文字や映像よりも体験重視
映像やフラッシュカードは上手に使えば、
言葉を飛躍的に育てる良いツールです。
しかし、インプットをたくさんしても言葉が増えない場合は、
圧倒的に原体験が不足している可能性が高いです
子どもたちの心が動くような体験をさせてあげると、
体験にまつわる物事や概念を理解しようと脳が活性化します。
具体的には、以下のようなことです。
- 子どもにとって好きな食べ物やオモチャを見つける
- 海や川、山などの大自然の中に身を置く
- 博物館、水族館、科学館など、見るだけで面白い場所にいく
- 新幹線や電車、バスなど、大きな乗り物に乗ったり触ったりする
大人が当たり前にわかっている言葉や概念(色、形、時間など)も、
子どもたちは経験してみて初めて理解できるようになります。
いつも家に引きこもっていたり
新しい刺激がないと、言葉も概念も増えていきません!
近所に散歩からでもいいので
場所を変える、経験の幅を広げることを意識しましょう🌸
特に、3歳未満のお子さんにやって欲しいのは
子どもの好きを見つけること!
いろんなことに興味を持てないのは
好きが見つかっていないからです。
好きなものの名前はすぐ覚えます。
好きなことをしていると、自然と声を漏れます。
言葉を増やす一番のコツは
「好き、楽しい、嬉しい」という感情を引き出すことです!
まとめ
言葉の発達は、急がば回れ。
焦らずに「いつでもいいからね」と気長に関わってあげましょう。
それでも、やっぱり不安や焦りを感じてしまうママには
発達支援の個別サポートをしています!!
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