心サポートセンターKotodamaです。ここ数日前から、東北の震災の特別番組が放映されていますね!皆さん、この震災をどの立場で受け止めていらっやるでしょうか?


当事者、近親者、実際に現地を訪れた方々、勿論ボランティア、政府関係者、マスコミを通して観てらっしゃる方々がほとんどかと想います。


私は二度、震災の二年後、石巻に行きました。一度は自分の目で見たいという想いと、二度目は不登校の子供たちに見せたい、そして見に行きたいという声を受け連れて行きました。


言葉では言い表せない、現地に行った人ではないと感じることが出来ないかも知れません。私は、不登校の子供たちが何を感じるか、教科書では学べない計り知れない一日を過ごしたと感じています。大川小学校、日和山から見た街の様子、女川の仮設商店街、商店街の店主の言葉が今でも忘れられないです。「全国の方々が応援に来てくれて、声を掛けてくれるんだ。阪神の被害にあった人が来てくれた。俺も、今度は被害が起きた場所に行き恩返しをする」自分がまだ、そのような状態の中、すでに前を向いているのです。「女房はまだ海の見えるところには行けないがね」と話していましたが。


命の尊さ、義理人情、子供たちは、行くとこ行くとこに設けられている祭壇の花の水を取り替え、手を合わせ、町の人から聴く、震災の時の模様を聴いていました。


どんな時でも前を向いている人もいる、それを感じてくれればという想いから引率した仙台、その子たちが今月高校を卒業します。言葉にないくらい嬉しい。


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「子供とお母さんに笑顔をお届けする」

心サポートセンターKotodama

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代表 大崎 清美