結・夢が今叶っていたことに気が付く | 柿本人麻呂が好きすぎて島根移住~地縁を詠む散歩俳人~

柿本人麻呂が好きすぎて島根移住~地縁を詠む散歩俳人~

地縁の人をつなげるインタビュアー・散歩俳人。言霊の和歌を詠む柿本人麻呂が好きで、島根へ移住。お散歩しながら、素敵な人や店、風景を紹介する俳句を詠んで地域と人をつなげます。

今では安心して夢を生きている私ですが、強くなる以前の私に起こった物語を、4つの起承転結でつづります。

起・アラサーから立て続けに四つの死と向き合う

承・自分を見失ったままの円満離婚

転・脳梗塞の入院がきっかけで夢を手放す

 

結・結・夢は今叶っていたことに気が付く(いまここ)

新しい環境へ移ってから、川越という土地の魅力に引き込まれました。古い町並みが残る観光地だけではない、自然を感じる場所もあって豊かな土地です。

田んぼがあるんですけど、蛙の大合唱をBGMにお風呂に入ったときに、東京生まれの私は、それだけで癒されていきました。

ビールの仕事に夢中になっていた時期は、俳句を詠むような気持ちの余裕はありませんでした。俳句を再開したのは、川越の土地の力で自然な流れだったと思います。

俳句は、四季を大切にしています。カエルカエル

俳句は「季語」を使うんですけど、私はその言葉にスピリチュアルを感じていて、一つ一つ味わい深い魅力があるんです。

私がピンときた場所で「ここで詠みたいな」と思ったときに、その場所に合う季語が浮かんでくるような感じです。

「川越俳句散歩」というブログ で、魅力のある場所で詠むことを続けているうちに、

「人」を詠んで、その方へ一句をお渡しすることをしたい

と、思うようになりました。

実はライターの仕事のなかでも、インタビューをするのが好きなんです。その人が無意識に話している言葉が、本質だったりすることが面白いんですね。

これが、インタビュー俳人「ことだまこ」のはじまりでした。ドキドキ


以前はブルワリー(ビール醸造所)を夢見て挫折しましたが、振り返ってみれば、お酒を売りたいという目的ではなかったのかもしれません。

その時の私も・・・ラブラブ

人が笑顔になってもらえるような何かを提供できたらいいな。

そんな想いからの夢だったのかもしれません。

投資をして、私の場所を作るというのも素敵な夢ですけど、実は、私の今までの経験の中に、人を笑顔にするためにできることがあると気が付きました。

私は今、それを信じて、夢を進んでいこうとしています。

ここまで、私の起承転結にお付き合いくださりありがとうございました。
そして、また新しい「起」をスタートします。
ランニング

新しい「起」に続きます右差し