きのふ、午後四時頃北陸地方で巨大な地震が起つた。
 なにも知らずに居たが、前妻から電話が入り「新潟縣上越市の子供達は無事」といふ連絡が入つて事の重大さを知る。
 新潟の實家の狀況を知る爲に妹に電話を入れた震度5强以上の揺れを感じたとのこと。
 家の中の物が落ちて凄いことになつてゐるが怪我はなかつたといふことで一安心であつた。ただ、津波警報が出てゐるので心配してゐるといふが、場合によつたら直ぐに避難した方が良いと話した。
【拙詠】
 「平成六年元旦、わが故鄕巨大な地震に襲はれて」
いかならむ巨大ななゐに身まはれる
 令和六年元旦の午後

 ◇ ◇
わが故鄕巨大ななゐの襲ひ來る
 族
(うから)やすきをただ祈るしかなし

 きのふから、昨年の事業報告書を作るのに集中していて、先程だいぶ情報を聚め終つた。
 けさから其の整理に入つてゐるが、明日まで掛かりさうだ。
 一應、昨年令和五年度の事業報告書を令和五年の一月元旦から全部見直すことから初めたが、本來であれば十二月廿五日頃からやるのであるが、何故か昨年はまつたく行ふ事ができずに年明けて漸く着手してゐる。
 
 ◇ ◇ ◇
 
【令和五年度事業報告】
【出版事業】
一 『天皇御製に學ぶ日本の心』室町戰國編出版
   令和五年七月三十日。ぱるす出版より
一 講座用テキスト『日本ことのはあそび敎則本』
     ~瑞穗の國ことばあそび

   令和五年十一月十日初版。自費出版。

【令和五年度事業】
《講座勉強會事業》
◎『令和日本研究会』『和歌創作講座』
 一月  「新春賀歌創作」
 二月  「建國を祝ひ日本の蘇へりへ」

      ~祝賀歌と國興し歌を作ろう
 三月  「櫻 美しき日本のこころ」
 四月  「古のことば遊びをしよう」
 五月  「母を讃へる和歌を作ろう」
 六月  「大祓・言靈で一切の淨化をしよう」
 七月  「七夕の由緣を學びませう」
 八月    中止
 九月  「歌會始の詠進歌を作りませう」~「和」
 十月  「戀歌を作つてみよう」 

    (『國柄を學ぶ月例講座』に名稱變更)
 十一月 「日本の國柄を詠はう」
 十二月 「れいわ五年を振り反り新生を詠ふ」

 ◇ ◇ ◇
◎『先代舊事本紀勉強會』 

     京都市西京區三上邸にて
 一月  『先代舊事本紀勉強會』『憲法本紀第十四條第十五條』
 二月  『先代舊事本紀勉強會』『憲法本紀第十六條(最終)』
 三月  『先代舊事本紀勉強會』『憲法本紀總括まとめ』
 四月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀を始めるに當つて』
 五月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀の問題點及詠學一』
 六月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀「王仁、仁德天皇、菟道稚郎子』
 七月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・御製關係解釋』
 八月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・孝靈天皇及缺史九代天皇について』
 九月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・武内宿禰和歌』
 十月  『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・天津神國津神の御謌』
 十一月 『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・天津神國津神の御歌二・住吉大神』
 十二月 『先代舊事本紀勉強會』『詠歌本紀・天津神國津神の御歌三・豐受大神』