《令和六年正月元旦》
【拙詠】
我が魂
(たま)はいにしへ日本(やまと)をもとめつつ
 ただ只管らにまこと盡しに


口そそぎ手を滌(あら)ひなむ神に向ふ
 新たな年を迎へととのふけふ


ただ拜がむ天皇(すめら)祈りにひれ伏して
 新玉の年あけこころ祝ひて


はろばろと五十鈴の宮を拜みて
 只管ら祈る開
(あ)ける年やも

朝夕に神のみひかり受けし身は
 むくひることにひととせ生くる



 新年明けましておめでたうございます。
 舊年中の皆様の多くの眞心唯唯感謝致します。
 
 令和六年も宜しくお願ひします。

 傳承文化研究所 小林 隆 拜