赤とんぼ | スーパーカブ漫遊記

スーパーカブ漫遊記

カブ初心者のおっさんの記録

 

赤とんぼ  三木露風・作詞

 

夕焼小焼の 赤とんぼ


負われて見たのは いつの日か

 

山の畑の 桑の実を


小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか

 

十五で姐や(ねえや)は 嫁に行き


お里のたよりも 絶えはてた

 

夕焼小焼の 赤とんぼ


とまっているよ 竿の先

 

 

また暑さが振り返して来ておりますが、雨続きで涼しくなり、秋っぽくなった時期にこちらの画像が流れて来ました。

 

 

 

 

赤とんぼ / 故郷(ふるさと) 由紀さおり & 安田祥子

 

三木露風の詩に山田耕作が曲を付けた「赤とんぼ」は日本を代表する曲の一つです。個人的に考える日本の三代名曲は、服部良一の「蘇州夜曲」、そしてこちらの「赤とんぼ」、そして滝廉太郎の「荒城の月」だと思います。どの曲もメロディが極めて美しく、その世界観がすぐに思い浮かぶ。更には詩も素晴らしいと言う非の打ち所がないものです。

 

この中で、この「赤とんぼ」にはちょっとした記憶がありまして、ある時、鉄の棺桶(自動車)にて琵琶湖の湾岸道路を走っていた時にラジオを聴いていたのですが、ちょうど山田耕作の命日ということで、この「赤とんぼ」のさだまさしが歌うバージョンが流れたのですよ。

 

「まあ、赤とんぼか・・・」と軽く聞き流していたのですが、図らずもその歌声に感動してしまって「赤とんぼ」の素晴らしさと「さだまさし」の歌のうまさを再確認することになりました。

 

もう20年以上前の話だと思うのですが、あまりにも感動したのでその時のことを明確に覚えています。

 

 

 

 

 

ついこのあいだ、ひどい歌を聞いた。

「赤とんぼ、羽をむしれば、とんがらし」

というのだからあきれる。

そういわれてみれば・・・などと、

ゆめゆめ申すべからず、赤とんぼに申し訳がたちません。

 

文・滝平二郎

 

 

昭和のバラエティの偉人の一人(二人)でしたね。

 

 

さだまさしは自身の曲の素晴らしさが際立つ人ですが、ラジオから流れる「赤とんぼ」には本当に感動しました。

 

 

 

 

 

あのねのね 『赤とんぼの唄』 1973年

先ほどの苦言のような賛美の文章に登場するのはこちらの曲。微妙に間違っているのも微笑を誘います。あのねのね の音源(シングル・レコード)で子供の頃に買ったのは「みかんの心ぼし」でしたよ。

 

 

 

 

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