土倉鉱山跡 2020 | スーパーカブ漫遊記

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カブ初心者のおっさんの記録

 

9月24日。八草林道の帰り道に土倉鉱山跡に寄ってみました。こちらも気が付けば久しぶり。

 

 

土倉鉱山跡

 

 

この日は誰もいなかったですね。

 

 

滋賀県長浜市木之本町にある鉱山跡です。土倉鉱山は、明治43年(1910年)採掘を開始した銅鉱山。明治40年(1907年)に中島善十郎氏(岐阜県安八郡)が杉野川近くで銅鉱石を発見したことをはじまりとする。

当初はここより約2km先の奥土倉で選鉱されていたが、雪害による被害が多発したため、昭和15年(1940年)に1.8kmの通洞抗を掘削し、すべての施設を現在の場所に移動した。埋蔵量の低下とコスト高さらに海外からの安い銅が入るようになったことにより昭和40年(1965年)に閉山。

 

いつの間にやら解説パネルが設置されておりました。それと同時に中に入るのが禁止されていたのが残念。これでコスプレ部隊の出現がなくなってしまうかもしれませんな(笑)

 

 

9月中旬の土倉鉱山跡はジャングル仕様。冬はコンクリ部分がはっきりと見えますが、草木に覆われた状態もこれはこれで見応えはあります。

 

 

土倉鉱山の顕彰碑。崖の中腹のような場所に建てられています。かつてはこの石碑の横あたりにロープが垂れ下がっていて、上まで登れるようになっていました。

 

 

魔界滋賀のバルテノン神殿と言い切って良いかもしれません。

 

ちなみに池田町のパルテノン神殿もあります。

 

 

 

 

 

排水溝跡でしょうな。

 

 

奥の方をずずっと見てみると・・・

 

 

測量のようなことをされておられる人がおられました。よくよく見てみると道路の端に無数の木の杭が打たれている。もしかすると道路の整備が行われるのかも知れませんな。

 

 

鉱山跡の目の前にも杭が打たれています。

 

 

土倉鉱山跡が取り壊されることはない・・・と思うのですが、いかんせん古い建物なので、崩れる可能性がないとは言えない。立ち入り禁止になっている事実がそれを表しているのですが、もし気になる方は今のうちに見に行った方が良いかもしれませんよ。

 

 

こちらは八草林道の滋賀県側の出口。がっつりと閉鎖されております。

 

 

家に帰れば外勤部隊がお待ちかね。

 

 

こちらはアイ。今は家猫になっておりますが、この頃は外勤部隊の主軸を担っておりました。

 

 

この日は、トラオ、クロコ、にゃあが監視台に勤務しておりました。珍しい組み合わせです。

 

 

 

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