今年度からの時間外労働の上限規制に向けて、数年前より当社ではさまざまなデジタルツールの導入を試行してきた。
とあるきっかけで、それらを当社の協力会社さんらやご縁のある会社さんたちにご紹介する機会を設けた。
題してというほどではないが、シンプルに「DXセミナー」ということでご案内したところ、
(福島建設工業新聞記事)
県外を含め11社さんより20名以上の参加をいただいた。
開催した昨日、限りある当社の駐車場はおかげさまでいっぱいになった。
当社3階大会議室でのセミナーの様子。
初めにTSUMIKI合同会社による、「クラウドサービスを活用した文書電子化プロジェクト」の説明。
同社と一緒に取り組んで当社の倉庫を空にすることになった、大量の書類の一斉デジタル化の取り組みの紹介である。
何のためにデジタル化するのか、という目的部分も丁寧に説明いただいたのが非常によかった。
続いて当社の担当より、「世界初ミリ単位で計測可能な3Dアプリ『Scanat』」について。
後日改めて紹介するが新たなサービスも加わり、今もいろいろ模索しながら展開中の画期的な3Dアプリである。
そして最後は燈株式会社による、現在当社で試行中の「建設業向けに特化した請求書電子処理サービス『Digital Billder/デジタルビルダー』」、「AIコンストシェルジュ『光/Hikari』」の紹介。
24歳の石川事業部長による話は、単にツールの紹介ではなく今後の建設業との関わり方や将来を見据えた方向性についての熱意こもった説明もあって、非常に参考になった。
紙を一切使わない請求書等処理のシステムと、建設業版チャットGPTともいえるAIサービスを提供している。
今回発表いただいたのは3人とも30代以下の若い方々で、若い力が建設業をどんどん変えていくだろうことに期待を持てた時間であった。
ご興味を感じたツールがあればご紹介しますので、ぜひぜひご連絡ください。