先日開催された、県内で活動している水環境関係の団体の交流会に出席した。
実は20年近く前に会が設立された頃から関わっている。
このロゴマークも私のデザインで、「さらさら」というネーミングもたぶん私だったと思う。
後半の懇談会「川と教育」というプログラムの中で、私がかつて実行委員長として開催していた「川リンピック」というイベントを紹介いただいた。
2005年から始まり、東日本大震災後の原発事故の影響で場所の変更があったものの、10年以上続けてきた。
2017年に悪天で初めて中止となり、翌年もどうしても都合がつかずに開催出来ず、昔は全員参加していた関係者の子供たちも大きくなったこともあって別な青年団体に主催を譲る交渉をしたもののうまくいかず、以来開催していない。
画像で久し振りに川リンピックの写真を見て、懐かしくなり開催以来イベントの様子を掲載してきたHPを覗いてみた。
川で大人も子供も関係なくいろんな競技を競うというシンプルなイベントであるが、写真がいちいち楽しそうで、実に魅力的に感じた。
最後の開催時の写真。毎年100名近く集まっていた。
開会式で挨拶する私(青いポロシャツ)。すべての競技は私の仕切りで行われたものだ。
水切り。大人も子供も対等に競う。
とにかく石を高く積み上げればよい競技。
イラストを描いた石を川の中に隠して早く見つける競技。
川原の石を投げ、飛んで停止した場所までの距離を競う競技。
さすがにこれは大人の部(中学生以上)と子供の部(小学生以下)で分けていた。
川を流れるこの船の扇に石を早く当てた人が勝利、という当大会第1回からのオリジナル競技。
川を横断しての綱引き。
最後はこれがお約束だった!
改めて見て、すべてルールが明快だったのがよかったのだろう。
いろんな意味で意義のあるイベントだったと今になって思う。
以下は気に入っている2007年の荒川横断綱引きの時の写真。
こんな景色、最近見ることはめったにない。
毎年のHP報告の最後はこの文章で締められていた。
川リンピックの精神は「遊ばなければ始まらない」。
まずは阿武隈川で遊んで、好きになることが、これからの川づくりの基本だと思います。
どなたか開催希望があればノウハウはお伝えします!
われながら本当に楽しそうなイベントなので以下HP、ぜひご覧ください。