今年はかなりの暖冬で、福島市内も何度か積雪もあったが気温が高くあっという間に雪が溶けて、雪景色を見ることがあまりなかったように思う。
先日豪雪地帯である南会津町から只見町、金山町方面に車で行ったのだが、例年とは比べものにならないほど少ない雪の量であったが、ようやく冬らしい景色を見れたような気がした。
それでもその数日前まではこれくらいの雪すらなく、ようやく降ったのだと地元の方がおっしゃっていた。
只見川をはさんでの山々。
美しい光景に、時々車を停めては撮影した。
只見川の川面に映る山々。
電線も景色のアクセントになったりする。
看板の左側に見えるのが、「会津のマッターホルン」と呼ばれる蒲生岳。
只見線・早戸駅のあたりから。川岸で浚渫工事をしていた。
ついやってしまった、土木構造物(スノーシェッドの柱)越しの景色。
個人的な印象としては、冬を迎えて降り始めて間もない頃の景色に見える。
とはいえこうした景色も味わっておかないと、一巡りする四季を体感できないと思うのはわがままであろうか。
絵になる景色である。
この奥会津地方は今年外国人観光客がかなり多く、ある温泉では休日に車で来るお客さんが多すぎて駐車場に入り切れず、帰ってしまう方もいると聞いた。
美しいものには国籍関係なく惹かれるのであろう。