東京駅 八重洲南口から徒歩で数分のところにある、八重洲ブックセンターが今月いっぱい、つまり明日で営業を終了するとのこと。
以下公式発表によると、
八重洲本店 営業終了のお知らせ | 八重洲ブックセンター (yaesu-book.co.jp)
本店は一旦営業を終了させていただきますが、街区の再開発事業にて建設予定の超高層大規模複合ビル(2028年度建物竣工予定)への将来的な出店を計画しております。
ということだ。
福島在住の私であるが、八重洲ブックセンターさんとはいろいろご縁があった。
もう7年も前になるが、企画に関わった本の出版記念イベントで漫画家・佐藤秀峰さんと、「本のソムリエ」清水克衛さんによるトークショーが最初。
主に弊社の現場を撮影した写真集「インフラメンテナンス」の発売の際にはミニ写真展を開いて大々的に販売展開いただき、週のベストセラーにもなった。
「土木のこころ」の復刻の際にも積極的に宣伝いただき、やはり週のベストセラーにランクインした。
自分が関係した本が、この有名な書店のベストセラー棚に並んだことは本当に嬉しかったし、よい思い出にもなった。
そしてコロナ禍の中の去年も、私の思いつきアイデアの「トンネル関連本フェア」も開催いただいたのである。
すべての企画が実現したのは出版社さんを通してであったが、マニアックなテーマであってもとても協力的だったことに感謝している。
関係者のみなさま、長い間大変お疲れ様でした。
復活はまだ5年先だが、どれほど新しいスタイルの書店になっているのか楽しみである。
それにしてもあの店にある大量の本はどこに戻されるのだろうか?