エッセンシャルワーカーとしての除雪作業 | 寿建設 社長ブログ

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昨年夏に猛威を奮ったデルタ株よりも3倍近く感染力が強いといわれるオミクロン株により、またしても新型コロナウイルスの感染者数が急増、いや激増となった。

濃厚接触者とされた医師や看護師らが出勤できない事態が多数発生したことから、待機期間をこれまでの14日間から10日間に短縮することなり、加えて社会活動を支える「エッセンシャルワーカー」は感染者との接触から6日目の検査で陰性だった場合は解除できるとのこと。

 

併行して毎週のように強い寒波が襲来し、各地で大雪が降っている。

当社もそうだが、各地の地域建設業者が懸命の除雪対応で地元の交通の確保にがんばっている。ほとんど報道されないのだが。

(撮影=山崎エリナ)

 

こちらもメディア等では大きな問題として語られないが、もしもこの状況で各地域の除雪作業関係者で感染者が出て、除雪担当のグループ等が濃厚接触者と判断されたらいったいどうなるのか。

以下業界紙の記事では、まさにその危機について報道されているが

https://www.kensetsunews.com/web-kan/53133

国全体でも問題視すべきことだと思う。

特にこの感染拡大の急スピードなら、どこかの地域で現実に発生してもおかしくはない。

その時、地域の交通はどうなるのか。ただでさえ人材不足の中、簡単に代替え対応出来るものではない。

 

上記記事にもあるように、使命感を持ってインフラを守る人々を「エッセンシャルワーカー」として、もっともっと認識してもらわなければならないのだ。