昨日の朝、散歩を始める時間はもう暗かった。
着衣はついにTシャツから長袖に変えた。季節が変わりゆくことを感じる。
阿武隈川の土手を歩き始めしばらくすると、見事な朝焼けが目に入ってきた。
もはや芸術性を感じるほどの美しさだった。
この色の乗り方が不思議な感じがする。
時間の経過とともに鮮やかなピンクの彩度は低くなってく。
それもまたよい。
阿武隈川に映った色が微妙に違うのがまたいい感じである。
そして歩き終わる頃、ついにピンク色はなくなって普通に明るい空となっていた。
ちょっとしたドラマを見たような散歩。