先週発生した横浜市神奈川区の京浜急行本線踏切における事故の対応に対し、復旧作業に従事される方々への感謝や応援の声がSNSにおいて「#がんばれ京急」という括り(すいません、私は詳しく分かっていない)で大きく広がった。
普段、自然災害などの現場復旧対応に対し注目をされたりすることがほとんどないのだが、今回はとても大きな反応になっているようだ。
その理由が知りたく、少し時間を割いて(ネット情報だけだが)経過を見てみたが、事故現場でのマスコミの無茶苦茶な取材対応ぶりに対する反動的な動きもあるようだが、そもそも以前からの京浜急行の電車運営姿勢が高く評価されていたようだ。
『トラブル時こそ、お客さま第一の姿勢を取る』という京急の社風は、利用者に広く浸透していたと思われる。
↓↓参考
https://news.livedoor.com/article/detail/17046251/
そして浸透していたからこそ、まだ原因がはっきりしないにも関わらずマスコミが京急責任のようなニュースを流すことへの反動になったように私には思えた。(あくまでネット情報からの個人的想像だが)
私はほとんど乗ったことがないので全然知らなかったが、情報を見ると京急さんは以前から顧客へのサービスを第一にしていることが分かるような取り組みがたくさんあった。
企業としてその姿勢が従業員に行き渡っているのだと思う。
今回の復旧作業に対しても、駅員さんからのこんな配慮がSNSに掲載されていて感動した。
自分や自社を優先せず、まず相手のことを優先する「利他心」
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12289139657.html
は、やはり大切なのだと確信する事例だ。大いに勉強になる。
当社も東日本大震災の際は東北新幹線を始め鉄道関係の復旧を担当した会社である。
今後の対応にさらに注目すると共に、懸命な対応に心から敬意を表したい。