にらむセントル | 寿建設 社長ブログ

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福島県福島市にある建設会社です。
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エピソードや思うことを綴ります。

昨年秋に北海道の会社さんに「目玉の高視認化」という面白いアイデア

https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12414266624.html

を教えていただき、社内でもこの情報を共有したところ、さっそく当社の現場でも取り入れていた。

https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12425787859.html

 

なんでも「まずやってみる」というのは大事だと私は思う。

 

先日トンネル工事の現場に行ったら、セントル(移動式型枠)による1回目のコンクリート打設作業をしていた。

蒲鉾型の型枠を設置し、仕上げとなる覆工コンクリートを打設する作業である。

トンネルの「化粧」と称される仕事なので、きれいに仕上げるためには技術と知恵が必要である。

打設し、養生後に型枠を外し(脱型)また次の区間に移動して順番にコンクリートを打っていく。

現場内をじっくりパトロールしていると、思わず「にやり」とした。

セントルに「目玉」が貼られているのだ。

セントルが大きな顔のように見える。

しかも、にらんでいる。

前回の当社の取り組みに、

その目は優し過ぎます!

もっと厳しい目線で注意喚起願います^_^

というアドバイスをいただいたのも情報共有したのだ。

 

それに応じてか、にらんでいる。

 

不安全行動がないか、セントルが坑内ににらみをきかせている、というのがとても面白いと思った。