今年の当社のキーワードは「チェンジ意欲」である。
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12368973408.html
ただ単に「チェンジ」ではなく、「意欲」とつけたことに私なりの思いがある。
「チェンジ」、つまり新たに変えていくには、心の持ちよう、つまりは気持ちが大事だと思うからである。
「会社が言っているからチェンジする」と思うか、時代の大きな変わり目であることを認識して自分から「チェンジしなくては」と思うので、ものすごい差があるはずなのだ。
だからこそ自分から思う、「意欲」を持ってもらいたいという想いである。
まず、気持ちで「変わっていこう」と思わなければ本気の行動にはつながらない。
誰でも実感あると思うが、本気で思っている人と思ってない人では、話しているだけでだいたい分かるものである。
最近のさまざまな事件の後の記者会見などを見ると、まさにそのことがよく分かると思う。
ある方の講演でこんな言葉を教わった。
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
まったくそうだなあ、と思った。
気持ちの持ち方を変えれば、生き方そのものが変わり、結果運命とか人生そのものに影響してくるものだ。
ロケット開発の植松努さん
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12113583808.html
は「思うは招く」という言葉を大切にされていた。「思う」ことで、いつかそれが実現につながるというような意味である。
現場の安全管理もそうである。会社が言うからやるのと、同じ職場で働く方にケガをさせてはいけないと思ってやるのは取り組む姿勢が違う。
そして相手に説明する時も伝わり方が異なるはずだ。
お客さんに喜んでもらえるいい仕事をして、事故を起こさず、さらには建設業の慣例やスタイルを「チェンジする」という気持ちをどれだけ持てるかで、これからの建設業の未来も変わってくると私は思う。