われわれの営業活動は、お客さんのところに足を運んで、打ち合せや依頼内容を聞いて、というのが原点である。
私自身、ずっとそういう営業をしてきたし、今も基本はそうしている。
遠出する場合は、一日のうち8割以上が移動時間で、実際話をしたり打ち合せをするのは2割くらいということがざらにある。
場合によっては1か所に行くだけで1日が終わることもある。
よく考えると効率は悪い。
今回写真展
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12393605776.html
をやってみて(今日まで開催)、「来ていただく営業」があることを知った。
企画でこのようなイベントをやる。
趣旨や内容に、賛同や興味を持っていただいたお客様が来てくれるのである。
賛同いただいてお越し下さるのだから、当然話は弾む。いろんな情報を交換出来る。
今回当初は交代で一人を会場につけて、私は時々顔を出すつもりだったが、変更可能な予定はすべて変えて会場にいることにしたのは、そういう理由である。
特に今回は発注機関の方が大いに関心を持っていただいたので、よかった。
たぶん他業種や、建設業でも民間ターゲットの仕事をやっている方には当然の方法なのだろうが、私自身は今回やってみて初めて実感出来た。
ただ問題は、会場が取引先の金融機関であること。
社長である私がほとんどいるので、「よっぽど暇なんだなー」と思われている可能性が高い。