写真で涙 | 寿建設 社長ブログ

寿建設 社長ブログ

福島県福島市にある建設会社です。
会社や現場の取り組み、
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エピソードや思うことを綴ります。

初の試みである「インフラメンテナンス写真展」
https://ameblo.jp/kotobuki5430511/entry-12393377556.html
が昨日で終了した。

いろんな発見があり大いに勉強になったのだが、なにより驚いたのは私が目撃しただけで計7名の方が写真を観ながら涙を浮かべたり、流されていたことである。

撮影いただいた写真家・山崎エリナさんの写真は、写真集などを見ても、1枚単位だけでなくページをめくりながら見ていくことで何か物語を感じさせてくれる印象があった。
今回もこだわり抜いた写真の選択、展示方法、順番、レイアウトがそのような感動を生んだのだろうかと想像している。


そういえば会期中に開催したトークショーに参加いただいた、映像プロデューサーでアニメ制作会社・福島ガイナックス社長である浅尾君(高校の同級生なので「君」と呼ぶ)にこの写真展を観ての感想を聞いたところ、
「1枚1枚の写真のクオリティーももちろん高いけど、全体を通して映画のようなストーリーを感じさせるところがとてもいい」
とおっしゃっていた。

仙台からお越しいただいた同業の知人は、入場後に私の「涙を流される方がいるんですよ」という言葉に半信半疑だったようだが、最後に会場全体に目を通したところで「やばい、俺も涙が・・・」と目を赤くされていた。
↓↓ご本人ブログより
https://ameblo.jp/higecivilpe/entry-12394215643.html

また、昨日の最終日にお越しになった書店に勤務されている女性も、1周回って鑑賞された後に頬に涙が流れていた。夕方ご本人からこんなメールが届いた。
~~~~~~~
何か物凄く感動しました。
そして気づくと泣いてました。
初めての経験です。
素敵な写真展ありがとうございました。
~~~~~~~

プロのアーティストの力を、まざまざと実感している。

開催中、計350名の方がお越しになった。
涙はなくても、多くの人に共感や感動をいただいたようで、実はこの数日のうちに新たな企画の話がいくつもスタートしたのである。

自分でも手さぐりのような感覚であったが、写真展、やってよかった!