ワタシの沖縄そばの基準はこの店「田舎 公設市場南店」のソーキそば(並)
昨年と今年の年末年始を沖縄で迎え、4月中旬に行って、またGW前半に沖縄行にってきた。
どんだけ好きやねんと我ながら思うが、理由の一つは間違いなく麺太郎のワタシが沖縄そばを大好きになったから。
本当に次から次へと美味い店が出てくるので驚かされる。
ここはこれまでで3回通った、前情報なしでは実に入りにくい店だけど、昔の沖縄そばの店を体現してくれている稀有な店。
朝10時と早くから営業してるのもポイント高い。
国際通り周辺で美味しい店と言われたら真っ先にここを挙げるであろう。
場所はだから第一牧志公設市場の南、ちょっと怪しげな感じがたまらなく良い。
一見さんお断りのようなオーラが出てるが、観光客もたくさん食べにくる店なので、ビビらずに玄関開けてみましょう。
・田舎 公設市場南店:ソーキそば(並)600円
ここは3回行ってると言ったが、一回目は上の画像の通り430円とあるが、店内は480円であった、これ大晦日ね。
ただしこの時は翌日令和6年1月より500円に値上げとのことだったので、20円だけで良いの??? と逆に思ったくらい。
翌日1月1日に食べに行ったのが中の画像ね。
そんで4月中旬に行った際には3月より600円と突き抜けてた(笑)。
いや、それでも十分安いと思うんだけどね、下の画像。
これがその店内メニュー、480円なのよ。
しかし4月に行った際には600円になっており、てびちそばや沖縄そばも100円上がってた。
とにかくここはおすすめであるソーキそばを食べて欲しい。
屋台っぽい雰囲気も趣深い所、並と頼めば3分で出てくる早業。
そばと現金は交換で。
ちなみにワタシは入口すぐのテーブル席に座るんだが、そこには紅しょうがは置いてない、受け渡し口の所に置いてある。
もっと言うとこちらの店にはこーれーぐーすはないので七味で辛さは調節する、余談。
このソーキのボリュームよ、だいたい2枚半入ってる。
だけど麺から食べる、麺太郎なのでずずず、ここの麺は平打ちで少し太い麺なんだが、このごわっとしたカタ麺が沖縄そばって感じがして好き。
そしてこの透き通ったスープよ、豚がベースなんだが、獣臭は全くなく、鰹風味で塩味も丁度良くあっさりしてサッパリとキレもある。
スープ美味ぁぁぁ~~~。
そしてソーキ、軟骨部分も全く問題なく噛める、というか歯がなくても食べられる程の通りの良さ。
少し甘辛に煮付けられてて、これ単体で十分ご飯のおかずになる。
ま、ワタシはソーキそばより三枚肉の沖縄そばの方が好きなので、あまりソーキ食べないんだけど、ここ程柔らくてボリュームもありかつ美味いソーキはそうないと思う。
麺もソーキもスープも値段も全部が良い。
ということで、3回も行ってしまう訳だ、これ4月中旬の画像、紅生姜が乗ってる方が絵的には美しいね。
GW前半では新規開拓に専念したおかげで行くことはなかった、つか国際通り周辺に居ることがなかったので行けなかったが、最後に食べようとはずっと思ってたけど叶わず。
しかしここのソーキそばを思い出すとまた沖縄に行きたくなっちゃうので、やっぱり美味しい店なんだよなー。
初めて沖縄行く人には是非ともお勧めの一杯やと思う。
勇気を出して店内へ入ってみまっしょい。
諫早とはいえ長崎「レストラン 羅甸(らてん)」のラテントルコライス
という訳で、札幌一回挟んだが前々回の続き。
諫早で朝ごはん食べて、熊本のディーラーさんと合流してお客さんの所に11時アポで行って、一仕事終えたらさぁ、どこでご飯食べる???
ディーラーさんお任せで九州感のある物をとお願いしたら、長崎の地元グルメに連れてってくれた、分かってるやん。
・レストラン 羅甸(らてん):ラテントルコライス1540円
場所はR207貝津町交差点西すぐ、諫早ICのほぼ入口と言っても過言ではないのですぐ分かるし、ワタシも目立つ店なので知ってた。
着いたのは11時45分も駐車場はほぼ一杯、がらっと入った店内もほぼ満席、ほぼ。
客層は割と若めか、しかし長崎名物とはいえ、トルコライス好きよなぁ。
つか、諫早でもトルコライス食べるのね、ってちょっと前に諫早市役所食堂でトルコライス食べたことあったけど。
メニューどれどれ、ワタシは初めてなのでスタンダードなラテントルコにしたが、ディーラーさんはシーフードトルコという玄人メニューを注文してた。
二回目ならハンバーグトルコかな、シーフードには行っても焼肉トルコには行かんと思う、我ながら。
待つこと15分、まさにお昼時、ようやく出てきたラテントルコどや。
うひょー、豚カツすげぇ分厚いし、海老フライがメチャクチャ立派やないの。
豚カツの下にはカレーピラフでケチャップスパにキャベツにポテサラ、これぞ大人のお子様ライスや。
ではまずはキャベツをわしゃわしゃ食べてから豚カツよ、ぱくり、このデミソースがまろやかでコクがあって美味いし、何より凄い食べ応えがある。
カレーピラフはうっすら主張してるが白ご飯じゃないよというくらいのアピールで健気や。
続いて海老フライをガジってみる、ガジガジ、たっぷりのタルタルソースにぶりぶりの海老フライ、ここに不足がどこにあるよ。
うひょー、なんつー贅沢。
後はカレーピラフと豚カツと海老フライの三角食い、これ見た目通りにかなりボリュームあるんよねー。
お子様ランチをお腹一杯食べるという、どこか背徳感があるというか、大人の癖にというか、ま、子供が食べても大人が食べても美味いもんは美味いってことで。
で、ラストにデザートとコーヒーが付くんだが、この日はそこそこに暖かかったのでアイス。
そしてデザートがなんとミニながらホットなぜんぜい、ひぇぇぇぇぇ!!!
甘い物は苦手、しかも暖かいと言ってるのに熱いぜんざい、参りました。
しかし場所的に車でしか行きようがない場所だと思うし、駐車場も車の量多いから停めにくいような気もするが、お昼時満員なんやから、値段とボリュームのマッチングもええんやろうね。
ワタシは諫早しやくその庶民的な感じが好きやが、こういう専門店も良いもんだと思った。
この道沿いにはワタシの好きな「森内」の豚骨ラーメンもあるので、なかなか素通りしにくい所よ。
さ、次の諫早はと(何とか捻り出してみる)。
2年ぶりの札幌は二十四軒で安くて美味い寿司「鮨処 菊水」の生寿司大盛
ワタシはピーチをよく使うので自然とLINE友になって、お得なチケット情報が頻繁に届く。
5月に入って初夏のセールなるお誘いが来て、5月末くらいから乗れる格安チケットだという。
ざっと見てみたが、ピーチで行ける所って大概行っちゃってるのよね。
まだ沖縄は飽きてないけど、梅雨に入っちゃってるし行ってもしゃーない。
今年は有給消化年間にしたので、じゃんじゃん休み取っちゃう。
すると金曜に休み取って日曜に帰ってくる札幌の便が往復で2万くらいなのよ、こりゃ行くしかないだろ。
ということで、先月の31日(金)に休みを取って2泊3日で札幌に行ってきた。
しかしこれが超ハードスケジュールで、水・木で広島に出張、木の夜に家に戻って荷造りしてシャワー浴びて滞在3時間で家を出る。
安いチケットには理由があって、かなり朝早い便だから安いという場合もある。
ワタシの場合、早過ぎる便だと始発でも関空に着かないので、なんばのネカフェで泊まって行くことにしている、もう三度目よ。
一昨年に札幌行った際にはニッカの余市工場とか小樽とか詰め込んだが、今回は札幌のみ、クラーク像にも行ってない(一回行ったら10年行かなくてもいいって)。
いつもの食べ飲み歩きだということ。
関空7時50分発で札幌には9時半に着いた。
今回は地下鉄乗り放題チケットを買って、極力歩くのを抑えて楽しちゃおうと考えたんだが、そうはいかん不思議。
平日の地下鉄1DAYチケットは830円なんだが、土・日のドニチカ切符は520円と格安になるので、観光客の方は地下鉄乗り放題チケット買うのが吉である。
・鮨処 菊水:生寿司大盛1200円
さて、どこで早いお昼ご飯を食べるか、これは最初から決めてた、お寿司。
地下鉄東西線の二十四軒の中央卸売市場近くにかなり安価なお寿司屋さんを見付けてたので、そこに行くことにしたんだが、10時開店のはずが開いてなくて、本日は12時からって貼り紙があった、いきなり難民かよ。
この辺りは朝市とか場外市場なんかがあって、平日の金曜なのに観光客が多い。
しかしどこもインバウン丼状態で、カニとかウニとかめたくそ高くて、一般人の行く所ではなくなってる。
ぼらぼら歩いたが、代わりになる店もなかったので待つんだが、その隙に一人の客が店に入った。
この常連さんは事情を知ってたようで、この日は従業員が休みで一人で回さねばならんらしく、昼からの営業にしてたんだそうだ。
だから開いてはいたけど早くに来て欲しくなかったってこと。
なので開いてるならとワタシも入れさせてもらった。
ねじ込んで奥の座敷に座らせてもらったので、そこから見たカウンターはこんな感じ。
待ってる間に外にメニューがあったんでそれはこんなの。
中のメニュー、特に上のランチはこれ。
何で寿司が生なのか分からんが、ちらしも生、蒸しじゃないということか???
本当はちらしが食べたかったが、かなり迷ってここは生寿司大盛にしよう、1200円でにぎり12ケにのり1本、これは安さとボリュームを兼ね備えてると見た。
本当に一人でやっておられるので、お茶のお代わりを頼むのにも憚かられるが、最初の客なので10分経たずに出てきた生寿司がこやつ。
おおー、これ良いじゃーん、海老のお吸い物もナイス。
確かに12ケにかんぴょうののり巻きが1本、これは当たりだろ。
まずは白身、ひらめちゃんからいただきます、うむうむ。
ネタが美味いのはもちろんなんだが、ワタシは酢飯が絶妙だと思った、しっかり自己主張のある酢飯は大好きよ。
特に美味いと感じたのは甘みと酸味のあるマグロとぷりんぷりんの海老、白身もイケるしかんぴょう巻きも良かった。
海老のお吸い物はクドくなくあっさりしながら海老をアピールしてて最後の一口まで海老の風味で満足した、もちろん頭も全てガジガジいただきました。
しかしここいらは何でも高い、日本人の行く所じゃないな。
このお店だけが行く値打ちあると思った。
食べ終わる頃にお昼の客がなだれ込んできて、大将一人なのでてんやわんややった。
普段からも人気店なんやろうな、そりゃこんな店が近所にあったらワタシも通う。
最初は難民かと思ったが、実は幸先良いスタート切ったみたいであった。
余談だが、この日は更に昼ご飯食べて、夜は飲みに行って〆にラーメンをわざわざ地下鉄に乗って元取りに行って歩いたので、恐ろしいことに27240歩で距離にして20.1km歩いてた。
どこが極力歩くのを抑えるやねん、歩き過ぎやっちゅーねん。
結局、3日で50kmも歩いて下半身ガタガタやった、もうこういうの止めたいんやけどなー。