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言語聴覚士の木村です。
言語療法をするにあたっては、お子様の全体像を把握して、『お子様のコミュニケーションの様子』を分析し、少し先の将来的な予測をして、『そのために今必要なこと』を提供できるようにと考えています。
なので、長期目標と短期目標があります。
長期目標は、少し先の目標。
短期目標は、長期目標に向かって積み重ねるための細かいステップ。
例えば、単語を少し話し始めたお子様の長期目標が『2語文の獲得』だとすると、短期目標は『動作語を増やす』とか、『2単位の聴覚把持』だとか、人それぞれの発達に合わせて設定します。
場合によっては、『ことば』から少し離れて遠回りのような、目標設定や指導をすることもあります。
よく言語療法で、パズルや迷路、マッチングの教材など、ことばを使わない教材が出てきますよね。
お子様のレベルに合った認知発達の教材は、言語発達を促すことにもつながっているからです。
そういうものに興味を示す方も多いので、遊びながらコミュニケーションも取りやすいです。やりとりの経験も増やすことにもなります。
また、お子様にうまくできないことがあっても、そこを今繰り返し練習することは、発達の面から見て妥当かどうかの判断は重要です。
お子様に過度のストレスを与えるような言語療法は、うまくいくはずがありませんよね。
『できないけどもうちょっとでできそう』というスモールステップで課題を設定し、できた時の達成感や周りの人に褒められる経験をたくさん積んでほしいです。
『できないけどもうちょっとでできそう』というスモールステップで課題を設定し、できた時の達成感や周りの人に褒められる経験をたくさん積んでほしいです。
『なにをやるか』ということについては言語療法のマニュアルだけではなく、発達心理学の知識が必要になってきます。
もう20年前の話しですが、当時の国家試験でも、心理学の分野がかなり多く出題されてました。
私は心理学科卒業なので、試験勉強は苦にならなかったです

医療系の学科は、大変でしたけど

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現在2~8歳のお子様にご利用いただいております。初回カウンセリングでは、お子様の現状を把握し、ことばの遅れになる原因を探り、アプローチの方法や指導内容をお伝えします。
定期指導ではことばの相談だけでなく、日常生活でのかかわり方や発達を促すアドバイスを致します。
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