「わー、」ありがとうございます(^^)~前編~ | [望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

[望む人生を言葉で引き寄せる!]言葉と声のハーモニスト・松本エリハ

元舞台俳優で現役国語教師&ラジオパーソナリティの松本エリハが、言葉と声の調和によって望む人生を引き寄せるカンタンな方法をお伝えします。

私は褒められるのが苦手でした。

 

 

いやもちろん、褒められたら

 

めちゃくちゃうれしい

のですが、

 

褒められたときにどうリアクションすればいいのか、

ずっと分からなかったのです。

 

ほんとうに、

子供のころからずっとわかりませんでした。

 

 

 

ここ最近、ようやく

 

 

誰かが褒めてくれたことを

感謝と共に受け取ることは、

相手へのリスペクトであり、

愛である

 

 

と、ものすごく理屈くさいところから

少しずつ理解しはじめて、

 

かなり意識して

(初期のころはほぼ無理やり)

 

何かを褒められたときには

 

「ありがとうございます」

と言える人間になりつつあります

(遅咲き)。

 

 

 

 

 

そもそも何故、

褒められるのが苦手だったのかというと、

 

「嫌われたくなかった」

 

というのが理由です。

 

 

 

 

[「褒められると嫌われる」

という無茶な論理]

 

 

褒められる=他人が褒めるような、

良いところがある

自分はそれを良いとは思っていない

(なんなら悪いとさえ思っている)

悪いものを良いという人は嘘つきである

※この辺りから論理がむちゃくちゃです。

嘘つきを肯定する人は悪人である

悪人は嫌われる

嫌われたくない

褒めてくれる人には賛成しない

「ありがとう」を言えない

 

めんどくさい人ですね

(しかも理屈が無茶苦茶)。

 

でもそうなんです。

 

 

 

さらに、もう1ルート。

 

誰かが自分を褒めてくれる

褒められて嬉しくなる

でも、喜ぶと

「あいつ褒められて浮かれてるの、

バカじゃないの?」と悪口を言われる

※やはりこの辺りからむちゃくちゃです

悪口を言われるのは嫌われ者である

嫌われたくない

褒めてくれる人には賛成しない

「ありがとう」を言えない

 

 

 

二つとも、結論は同じですね。

 

 

 

“褒められて「ありがとう」と言うと、

嫌われる”

 

この、誤った認識を土台に

むちゃくちゃな論理展開と

強力な思い込みの合わせ技で、

 

褒められてもぜっっっっったいに

 

いやいや何をおっしゃいますやら!」

 

「ぜんぜんそんなことない!」

 

「もうやめてください、何も出ませんよ」

 

「ちょっと何たくらんでるんですか!」

 

と、

褒めた相手がものすごく気を悪くするような

返事の数々を必死で放ってきたのです。

 

 

これまで、こうした無礼な発言を

受け入れて下さっていた関係各位に、

この場を借りて御礼とお詫びを申し上げます

<m(__)m>

 

 

さて、そんな私が

(長い前フリ、失礼しました)

 

褒められたことに対して

どうにかこうにか

「ありがとうございます」

 

と言えるようになったマル秘の技を

ご紹介します。

 

 

それは、、、

 

 

「ありがとうございます」

と言う前に、「わー、」と言う

というものです。

 

 

(長くなってきたので

明日の後編に続きます)

 

 

 

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