[せっかく!
せっかく!!
せっかく!!!]
「せっかく○○してあげたのに!」と
気持ちが暴れてしまうのは、
「わざわざ○○してあげた」と
思っているからです。
「ついでに○○しといた」
あるいは
「気が付いたら○○できてた」
という姿勢で行ったことは、
「せっかく○○してあげたのに!」
という展開にはなりません。
「ついで」。
「気が付いたら」。
つまり、
何もわざわざやってない
からです。
何かをわざわざしてあげた、
という気持ちになるのは、
①本当はやりたくなかった
あるいは
それをやることで
②賞賛(または承認)を得ることが目的だった
①または②のどちらかです。
どちらにせよ、
「それそのものをやりたかったわけではない」
のですから、
やらないための策を講じるほうが
よほど現実的です。
[①本当はやりたくなかった場合]
今後ますます、私たちには
「本当はやりたくなかった
こと」に費やす時間
は、なくなります。
ついこないだまでは
本音と建前
世間の常識
に寄せていくことが大人のたしなみ
といった価値観も見られましたが、
もうすでにそうした価値観が
形骸化していることは
多くの人が様々な観点から断言しています。
ということは、
本当はやりたくなかったこと
と上手く付き合う方法は、
「本当は、やりたくないのだ」
ということをいかに伝えるか、
これに尽きるのです。
[喧嘩をしたいわけではないから]
「やりたくない」と伝えることは、
喧嘩ではありません。
個人の感想・意見を述べるだけです。
ただ、伝え方によっては、
相手の価値が低い
というメッセージにもなる
可能性がありますから、
そこは大人の手練手管も駆使して、
相手を立てつつ、
爽やかにきっぱりと♡
これを心がけてみてください。
*************
「言葉と声のセッション」では
あなたにとって「今」必要な言葉を
見出して、
あなただけの[魔法のひと言]を
プレゼントしています。
[あなたの講座/セミナー/動画配信の
価値を上げる、個別話し方レッスン]
も受付中です。
*************
言葉と声のハーモニスト
松本エリハ
言葉と声のセッションについては