オーストラリアに帰国して | teruのオーストラリア田舎暮らし日記

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オーストラリアの超田舎町に住むteruのブログです。
日本人一人いないショッピングセンターも信号もない超田舎町に夫と息子の3人で住んでいます。
2010年12月に産まれた息子タイタイのことをメインに子育てのこと、海外生活のことを書いています。

オーストラリアに帰国してしばらく経ちますがもう普通の生活に戻りつつあります。
新しいボスの元で働き始めて、まぁ前とほぼ同じメニューでほぼ同じなのですがちょっと違う、、ってそんな感じ。例えば旧ボスはそこら中に何でも出しっぱなしだったのでどこに何があるかは一目瞭然。でもちょっと散らかってる印象も。それに引き換え新ボスはなんでも棚にしまって綺麗にするタイプ。なのでスプーン一つでさえどこにあるか分からない状況だったり(笑)
まぁ、慣れたら良いのですが慣れるまでは皆であれどこだ?これ何処だ?と引き出しや棚の扉の開け閉めが激しいです(笑)でも今の所特に問題はないし基本的に良い人たちそうなのでまぁ良かったです。

 

家では日本からお持ち帰りした新茶と京都の唐板というお菓子。この唐板というお菓子は京都に住む従妹がどうしてもオーストラリアに持って帰って食べて欲しいと言って雨の日に自宅まで届けてくれた一品なんです。なんでもおばあさん一人でやっているお店で開いてる日と開いてない日が不規則。そんなに味があるってお菓子じゃないけど食べてみて欲しいのだとか。



私としては何故そこまでに?と思っていたけどこちらに帰ってきて頂いたら、うん、これは美味しい。素朴な味だけど甘味があってカリッとしててなんとも言えない美味しさ。

 
そこでもう少し調べてみたらなんとこれ日本で最古の焼き菓子と呼ばれているそう。そして創業は文明9年。文明っていつや~⁉ってレベルですよね。令和、平成、昭和、大正、明治、、、くらいしか馴染みが。。文明9年は西暦1477年らしいです。創業547年!!こんな古代の焼き菓子だったなんて。本当に有難く頂くことにします。

話しは変わって裏庭の家庭菜園。ほうれん草は夫がちょこちょこ食べていたようですがまだ数株残っていました。ちょっと古くなりつつあってお浸しにしたら少し固めだったので、まずはこれをバター炒めなどして全て頂きました。
そして隣りの紫色の葉。これはジャパニーズマスタードリーフという名前で売られていたのですが、検索したらなんだか高菜?っぽいかなって思うんです。生で食べるとワサビっぽい後味が残って結構辛いので、高菜のレシピで下処理してお浸しにしたら辛くなく美味しかったです。
こちらに帰ってきてからはこういった家庭菜園、新しいボスの元での仕事、そして未だに雨もよく降るので冬のお風呂も楽しんでいます。