タイタイ友達を手伝う | teruのオーストラリア田舎暮らし日記

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オーストラリアの超田舎町に住むteruのブログです。
日本人一人いないショッピングセンターも信号もない超田舎町に夫と息子の3人で住んでいます。
2010年12月に産まれた息子タイタイのことをメインに子育てのこと、海外生活のことを書いています。

この記事、日本行き前に保存していたものを忘れていたのでアップしておきます。

 

ハイスクールに通うタイタイ。現在8年生(中2)。友達とバンドを組んだりおちゃらけで人を笑わせたりして明るくて友達の多いタイタイですが、クラスではほぼ優等生(らしいです)。とりあえず「良い成績をとりたい」という向上心はあるみたいで何より。前学期が終わった時点での中間成績表があったのですが、いつもよく遊んでる友達J君の成績がかなり悪かったみたいで、このJ君のお母さんがお怒り。ちなみにタイタイとJ君はとっても仲が良くて何度もお泊りするくらいの仲なんだけど、J君はクラスではよく喋ってうるさいみたい。悪い子じゃないけど楽しいことが好きだからついつい話してしまってどんどん深入りして授業はそっちのけで先生に怒られるパターンみたいです。

ちなみにタイタイはクラス内はその子と一緒に座ると集中出来ないので違う友達と座るみたい(笑)

 

今回お母さんにかなり怒られたというJ君。タイタイの通う学校の成績表は評価と生徒の態度も記入されています。例えば評価でCをもらったとしても態度が1だったらかなり頑張っているけど成績はよくないって感じ。だから評価はもちろん重要だけど態度欄も生徒の頑張り度が見れるんです。J君はこの態度欄がすごく悪かったようで、これも怒られた理由の一つ。

このバツとして自宅では平日はネット遊びは1時間のみというかなりキツイお仕置き。だから毎日1時間のみタイタイや他の友達とオンラインでゲームして遊ぶ貴重な時間のようです。そしてJ君の叔父さんがIT専門の人で、1時間経ったら勝手にパソコンが切れるように仕込んだようで、かなり滅入っていたJ君。次回の成績で特に態度欄が向上していないとネット遊びの時間は伸ばしてもらえないとのことで、先学期はかなり頑張っていたJ君です。

 

どうやって頑張っているかというと、授業中はタイタイの隣りに座るんだそう。

ほぼんとの授業は自由席なのでどこに座ってもok。だからしばらくの間はタイタイの隣りを陣取っていたようです。タイタイは、分からなければ聞いたら教えてくれるし授業もはかどるし、その上ちょっとしたお喋りも出来るけど羽目を外しすぎることはないから楽しいそう。

タイタイ曰く、数学と英語の先生は僕がJ君のこと手伝ってるって知ってるよ。特に数学の先生は多分前学期はJ君授業中しゃべりまくりで彼のこと好きじゃなかったと思うけど今学期は好きな感じがする。J君に対する態度が違うって言ってました。

帰宅後もJ君の英語のエッセイでスペルチェックや文章校正などを手伝ったりして二人で頑張ってました。

 

オンラインゲームをして楽しんでいる姿を見るのも良いけど、今回みたいに友達の勉強を手伝ってあげて協力しながらJ君がよい点数を取れるように二人で頑張る姿ってなんだか青春だなぁって。でも同じ頃に数学の先生から保護者向けのメールで「数学を好きな生徒は少ないので数学に対する態度が悪い生徒が多い。家庭でも少しでも数学に興味を示すように宿題など手伝ってあげてください」という感じのメールが来たので、もしかしたらタイタイはJ君を手伝ってあげてるけど、先生にはそういう風に見えてなくておしゃべりしてる二人と思われていたら嫌なので、その先生に確認の為事情説明して返信しました。

 

するとタイタイとJ君は大丈夫です。二人はとっても良い感じでお互いをサポートしている前向きな態度なので全く問題ありませんという嬉しい返信が届いたので良かったです。

 

ちなみにこれは先学期のことなので既に成績表がでていて、J君はBだったそうでお母さんからも納得されたそうで良かったです!