どーもですw
4月より都内勤務のOL、なんとか連休にありつくことができました。
息子と共に大阪の実家に帰り、現在は心身の栄養補給中です。
↑大阪・高槻の安満(あま)遺跡公園。
学生時代の友人&子供たちと一日ここでのんびり過ごしました。
そして久しぶりに金曜ロードショーで魔女の宅急便を鑑賞しました。
ガッツリ見たのは大人になってからは初めてかもしれません。
そこで抱いた感想は、子供の頃とはちょっと異っていました。。
☆13歳で独り立ちなんて早すぎる!
もう完全に親目線です。
まだまだ手がかかる思春期の女の子が家を出るなんて…危ないやら寂しいやら。
パパの優しい言葉が心に響きます。
自分の子なら泣いて引き留めるかも( ; ; )
☆ニシンのパイよ…
お金持ちのおばあちゃんが誕生日の孫娘のために用意しようとしたニシンとカボチャのパイ。
子供の頃は素っ気ない孫娘の態度に嫌気が刺したものですが。
大人になった今見たら…
ニシンのパイは私もいらんなぁ(⌒-⌒; )
アップルパイみたいなメジャーなパイか、普通にケーキが食べたいですねw
てかあのおばあちゃん。
キキにはお洒落なケーキを用意できるのに、何で孫の誕生日にはケーキちゃうんや…_| ̄|○
ちなみに宮崎駿監督はあの孫娘の素っ気ない話し方をとても気に入っておられるとか。
キキが魔女として独り立ちしていくうえで、あのようなやるせない経験も呑み下していかねばならないという意味が込められているようです。
☆トンボと海まで行った時のキキに共感
トンボと自転車?に乗って海まで行った際に、遊び仲間から飛行船に乗らないかと誘われてキキが怒って断るシーンがありましたね。
あの時のキキにちょっと共感。
なんか自分の行動や気持ちを茶化された気持ちになりますよね。
ましてあの車にはニシンのパイいらないと言ってきた孫娘が乗ってましたし。
自分の学生時代にもあのようなシーンがあったなとふと思い出したのでした。。
☆キキが空を飛べなくなったエピソードにも深く共感
キキがほうきで空を飛べなくなって落ち込み、絵描きのお姉さんの家に泊まりに行ってヒントを得に行くエピソードがありますよね。
このあたり、子供の頃はあまりピンと来ずビデオだとすっ飛ばしていましたが…。
大人になって見ると、よくわかると深く共感してしまいました。
今まで当たり前だと思っていたことが急に出来なくなったりよくわからなくなったり。
そんな経験は我々でも時々ありますよね。
例えば不登校とかスランプとか休職とか。
そんな時の絵描きのお姉さんが仰る解決策は、、
もがき苦しみながら、また絵が描きたくなるまでじっと待つ。
そうすると、また描きたくてたまらなくなる時が来るのさ。
我々大人の視聴者にも刺さるものがあり、食い入るように画面を見つめてしましました。
☆物語のラスト、紙吹雪は何処から…?
感動的なシーンで忘れがちでしたが、あの紙吹雪は何処からきたのか?
街中に人いすぎでしょ。
しかもあれで終わりみたいになってますが、飛行船に乗っている人も早く助けないとヤバいですよね(^◇^;)
☆飛行船を最近見ない
それにしても、自分が子供の頃は割と空を見上げれば飛行船が飛んでいましたが、いつの間にか見なくなりましたよね。
そういえばデパートの上のアドバルーンも近頃見ないような。
何か法律的な規制なのか、コストの問題なのか。
ちょっと調べてみました。
メインの理由は、昔に比べると高層ビルが増えて空が狭くなったからだそうです。
空を見上げても広告物が見えなければ意味がないですもんね。
そんなわけで、かつては飛行船を運行する専門の会社がありましたが今はなくなったそうです。
また、飛行船の場合は事業用パイロットの資格が必要だそうで。
その資格を更新するためには、飛行船の20回以上の離着陸、50時間以上の運行経験があることが前提だそうです。
飛行船が飛ばないこのご時世ではそれは厳しいですよね。
というわけで、残念ながらこの日本で飛行船が飛ぶことはもうない…。
と思っていたら、この春。
アサヒ飲料さんが日本各地で新スーパードライ号という飛行船を飛ばしているそうですよ!
スーパードライを発売した当時に広告塔として飛ばしたスーパードライ号を復活させたという企画なのだそうです。
もし見かけたら手を振りたいですね(^○^)
とまぁ、子供の頃と違う感想を抱きましたが、変わらなかったこともありました。
それは…。
ほうきにまたがって思いをこめたら、もしかしたら自分も空を飛べるかもしれない。
子供の頃、キキの真似をしてほうきにまたがっていたことを思い出しました。
でも魔女宅を見ていたら、今でも本気を出せば飛べるんじゃないかという気持ちになりました(危ない人?w)
そんな錯覚に陥るくらい夢のある作品だということですね。
魔女宅、また数年後に改めて観たいものです。
では今週も頑張りましょうw
ではではww