小児科医も知らない病気~PANDASと診断されるまで⑥~ | ノン・リン・ニョロ子の「のんほい日記」

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ほどほどに仲良し三姉妹と、
まずまずの仲の両親との5人で、
毎日そこそこ楽しく暮らしてます♪

 

はじめに

今から8年前、

現在13歳(中1)の娘ノンが

年長のときの話です。

 

病名:PANDAS(パンダス)

小児自己免疫性溶連菌関連性精神神経障害

↑google translate の自動翻訳が便利

 

なお、今から2年前(小5)に

再発したときのことは

すでに記事にしました。

同じテーマの中にあります。

 

忘れもしない

長女8歳の誕生日。

次女ノンを連れ、かかりつけの

町角小児科を受診しました。

 

私がネットでたまたま見つけた病気に

ノンが当てはまるのではないか?

もしそうなら、

謎の不安におびえるこの子を救う

治療法が存在するのではないか?

 

そんなわずかな希望を抱いて・・・

 

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念のため、PANDASに関する記事を

印刷して持参しました。

 

ネットに出回る怪しい情報を

盲信していると思われないように、

大学病院の医師が書いた

信憑性のある論文を。

 

町角先生はパンダスは

ご存じありませんでしたが

頭ごなしに否定することも

ありませんでした。

 

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熱が出たのは7ヶ月前。

今現在、熱はない。

喉も赤くない。

溶連菌感染症の所見はない。

 

本来ならこの状態で

溶連菌の検査はしないんだけど、

「お母さんの気が済むように」

と前置きして、

検査をしてくださいました。

 

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「〇×病院に行くといい。

僕が知っている一番いい先生を

紹介しましょう。

子どものことを

よく考えてくれる先生です」

 

これが、

この先何年もお世話になる

副山先生と出会うきっかけでした。

 

副山先生が外来の日を待ち、

〇×病院へ向かいました。

 

実は、私たち親子には

馴染みの深い病院なのです。

 

切迫早産の緊急入院で出産し、

898gで生まれたノンが

NICUに4か月半入院。

 

人工呼吸器つけたり、

経管栄養で胃にチューブ入れたりと、

保育器の中でたくさんの管に

つながれるノンを見て

「生きろーーー!」

念じながら、一進一退の日々を

過ごしました。

 

まさか、またお世話になるとは!

 

ただいま〜〜〜っ(^O^)/

 

 

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余談

一番近いという理由だけで

かかりつけにしている町角小児科。

実は長女リンが小6で

腹痛でかかったときにも

〇×病院を紹介してくれたんです。

結果、卵巣腫瘍&捻転が分かり

翌日には腫瘍摘出手術!

 

町角小児科に足を向けては

眠れませぬ m(__)m