以前、私は、『なぜアメリカ株に投資するのか』という記事を書きました。アメリカの長期的なリターンの良さは、特に積立投資において間違いなく魅力的です。


一方で、今世界ではアメリカからその他の国へ資産を逃す動きが間違いなく起きています。


先週末時点で、VTI(全米株式)の年初来リターン-3.8%、 VT(全世界)1.34%と比較して、ポーランド(44.18%)やスペイン(31.56%)、ドイツ(26.78%)といった国が大きくアウトパフォームしています。


積立投資の設定は無暗に変える必要は無いと思います。

しかし、今持っている資産が米国株に大きく偏っている方は、その一部をその他の国に分散する方が良いかもしれません。

債券とは、国や会社が発行する証券の1つであり、証券を購入するとあらかじめ決まった利息をもらえる上、満期になると元本も返してもらうことができます。


債券にも信用リスクは存在し、発行元が倒産すると貸倒のリスクはあります。


また、発行体から債権を購入するプライマリ市場と、投資家同士で売買するセカンダリ市場が存在し、その規模は株式市場よりも巨大です。


通常セカンダリ市場で売買を行うと金利と価格の上下により取引損益が生じますが、決められた満期まで債券を保有すると元本は戻ってくるため、一般的に株式よりも安全性の高い資産となります。

上記の点から、リタイアの近い年代の方が資産を使用するタイミングから逆算して債券を購入することは、安全性の高い投資と言えます。


金利と価格の関係性については追って解説します。

2025年2月の日本の総合CPIは、前年同期比+3.7%でした。

これは、物価が年率3.7%上昇していることを示しています。


一方、日本の10年債利回りは1.5%です。

つまり、お金を1.5%で借りて株・不動産等の資産を買っておけば、ざっくり2.2%の利鞘が稼げる計算になります。


言い方を変えると、あなたの貯蓄は購買力が年2.2%減損していることになります。


式にすると、

実質金利=名目金利(政策金利)-物価上昇率

です。


名目金利より物価上昇率が高い日本のような状況は、資産選好、通貨価値の低下によって、さらなるインフレを引き起こす、無責任な状況です。


これを改善するため、日銀は政策金利を高めようとしますが、金利の上昇は経済にマイナスの影響を与えるため、現在はそれもままなりません。


つまり、日本は詰んでいるのです。息も絶え絶えです。


これが、私が日本株を触らない、日本から逃げようとしている理由です。

皆さん、日本から逃げ出しましょう。


具体的な方法は追って。

現在の投資テーマは、関税、利下げ、NATO分離(EU自立) だと感じています。

総じて、アメリカから資金が流れ出るテーマです。


生成AI、半導体、全米株式一択はもう最新の投資テーマでは無いように思います。


レバナス、SOXL等は、2回りも3回りも古い上、基本的には良い商品ではありません。

そういったアイデアには近づかないようにしましょう。

株式投資の必勝法とは何でしょうか?


勝てる法則を見つける。

必ず上昇する株を見つける。

など、色々イメージが持たれているかと思います。


私が考えるサイキョーの投資とは、「指数より少し勝てる環境に身を置く」です。


以前お伝えした通り、S&P500指数は固く見積もって年に7%上昇しています。

ざっくりといえば、自分の資産に毎年1.07を掛けて行けるという事ですが、実際には2024年のように24%上昇する時もあれば、2022年のように20%下落する時もあります。


そんな中で、20%下落した時に±0%に抑えられたり、数%しか動かない年にそれより5%勝っている環境にいれたら、それは将来の大きなアドバンテージになります。


22年に±0%に抑えて、23年、24年の上昇相場に乗れたなら、控えめに言ってサイキョーです。

今年の初めにドイツ株などに入れたなら、もっとハッピーかもしれません。


一発当てる事も素晴らしいですが、長い投資の道のりの中で、周りの人よりも少しハッピーになれる場所に資産を配分しましょう。

アメリカのCPIが良い結果が出て、米株はひとまず一服していますね。

リセッションならまだまだ下げ余地はありそうですが、これからまだ下がるかは分からないです。


こういう時、積立投資の有り難みを感じます。平均購買単価が下がるので、暴落も怖くも何ともないですね。売買されている方はお気をつけ下さい。


ちなみに、日本のCPI(消費者物価指数)がアメリカより高いのはご存知ですか?怖いですね。

市場の悲鳴が聞こえてくるようですね。笑

絶好の買い増しの機会かもしれません。

直近の米国株はすっかり自信を失っているような気がします。

インにはいいタイミングかもしれません。


最も、金利環境は米株よりも有利な国はたくさんありますが‥


※ブログは基本的に無責任な内容です。