これからの自転車活用
http://www.rising-publish.co.jp/bicyclecity-expo2018/
自転車に関する最先端の技術を勉強してきました。
自転車による交通の役割の拡大を受けて自転車の活用を総合的計画的に推進するため
路外駐輪場の整備など、ここに事業を進めています。
世界の未来を変えるための17の目標 SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)という言葉をご存知でしょうか。
「エス・ディー・ジーズ」と読むこの言葉は、2015年に国連サミットで採択された、持続可能な開発目標17のゴールのことです。
私がジャケットの胸につけているカラフルなドーナッツ型のロゴは、
このSDGsのものです。
1、貧困の根絶(経済・社会開発)と持続可能な社会(環境保全)の両立
2、不平等(格差)の是正
3、開発途上国だけでなくすべての国に適応される
という3つのポイントが基となって、貧困をなくそう、質の高い教育をみんなに、
住み続けられるまちづくりを等、
17のゴールが設定されました。これを2030年までに達成することを目指しています。
SDGsが目指すゴールとは、経済・社会・地球環境の3つの項目でとらえられます。
これは、人が生きていくときに欠かせないものと言い換えることが出来ます。
17のゴールをどのようにとらえ、主体的に取り組んでいくかが世界中で注目を浴びています。詳しくはこちらへどうぞ。
現在の世の中の流れ
分かり易く、具体的なお話でどのようなものかとお伝えしますと、
フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏が同社の事業を通じて世界のインターネット普及率を向上させることで、
雇用創出、貧困削減、子どもの教育への貢献を行うことを表明しています。
(もちろん、SDGsを目標にするのか出発点にするのかのの議論もあるので、
ご興味のある方は個別に意見交換できればと思います)
また、教育の視点では、ニュースで流れる身近な話題から「世の中はつながっている」
というグローバルな視点を育んでほしいと、
17の目標を自分の身近に見つけるチカラを持てるようなツールとして、
主に私学教育から使われています。今起こっている問題は17目標のうち、
どこに結びつく課題なのか話し合える教育の機会も大切ではないかと思います。
市川市役所控室にて
田中幸太郎
市川市長選挙のご報告
昨年11月26日に行われた市川市長選挙は、5人が立候補しました。
結果は有効投票数の4分の1を獲得できないと当落がつかずに再選挙となる決まりがあるため、
候補者全員が有効投票数に達せずに再選挙となりました。
また、開票の仕方に不備があるとして、2人の市民が異議申し立てを起こし、
納得するまで再選挙の日程が決まらない状況が続き、
市長が不在の期間が約4か月間ありました。市長がいないからと言って市民サービスに影響がない範囲で平常業務はできますが、中期長期的な政策判断や、災害など有事が起こった際の舵取りに市長の存在は欠かせません。
今回の選挙で市長が決まったことは市民にとってもよかったと心から思っています。
4月22日の再選挙では、3人の候補者に絞られました。
投票率は前回よりも3%アップの33.9%でした。
結果は、立憲民主、民進、共産、社民、自由、市民ネット推薦の村越ひろたみ氏が当選。
私は、田中甲候補を支援しておりましたが、次点となりました。
市川市長選挙開票結果
1、 村越ひろたみ 46,143票
2、 田中甲 42,931票
3、 坂下しげき 41,880票
(話は少し脱線しますが、市長と議会は二元代表制という仕組みで成り立っており、
基本的には議会は市政をチェックする役割を担います。市長与党や市長野党という言葉は実際あってはならない言葉です。
市議会議員が市長候補を支援するという構図は、少し違和感があることも事実ですが、
市政の舵取りを任せる人物を間違ってしまうと大変なことになるとの思いから市長選挙に携わりました。)
結果を振り返ると、他候補2名が保守票を分け合い、またテレビニュースで流れている自民党批判の勢いが野党連合を謳う村越氏へ流れたのではないかと考えられます。
30年度の予算編成は骨格予算のみで、本格的な政策的な予算編成はこれからです。
議会の一席を預かる議員として、市長がどのような姿勢で市政に挑み、
議会に臨んでくるのかしっかりとチェックしたいと思います。
田中幸太郎




