世界の未来を変えるための17の目標 SDGsとは?
SDGs(Sustainable Development Goals)という言葉をご存知でしょうか。
「エス・ディー・ジーズ」と読むこの言葉は、2015年に国連サミットで採択された、持続可能な開発目標17のゴールのことです。
私がジャケットの胸につけているカラフルなドーナッツ型のロゴは、
このSDGsのものです。
1、貧困の根絶(経済・社会開発)と持続可能な社会(環境保全)の両立
2、不平等(格差)の是正
3、開発途上国だけでなくすべての国に適応される
という3つのポイントが基となって、貧困をなくそう、質の高い教育をみんなに、
住み続けられるまちづくりを等、
17のゴールが設定されました。これを2030年までに達成することを目指しています。
SDGsが目指すゴールとは、経済・社会・地球環境の3つの項目でとらえられます。
これは、人が生きていくときに欠かせないものと言い換えることが出来ます。
17のゴールをどのようにとらえ、主体的に取り組んでいくかが世界中で注目を浴びています。詳しくはこちらへどうぞ。
現在の世の中の流れ
分かり易く、具体的なお話でどのようなものかとお伝えしますと、
フェイスブックCEOのザッカーバーグ氏が同社の事業を通じて世界のインターネット普及率を向上させることで、
雇用創出、貧困削減、子どもの教育への貢献を行うことを表明しています。
(もちろん、SDGsを目標にするのか出発点にするのかのの議論もあるので、
ご興味のある方は個別に意見交換できればと思います)
また、教育の視点では、ニュースで流れる身近な話題から「世の中はつながっている」
というグローバルな視点を育んでほしいと、
17の目標を自分の身近に見つけるチカラを持てるようなツールとして、
主に私学教育から使われています。今起こっている問題は17目標のうち、
どこに結びつく課題なのか話し合える教育の機会も大切ではないかと思います。
市川市役所控室にて
田中幸太郎