市民の目から針を抜こう
「民」という字の起源をご存知でしょうか?
目に針をさして、血の涙が流れてきたことから出来上がった文字といわれています。貴族と奴隷を区別する為に、奴隷の目に針をさして目を白くしたそうです。きっと奴隷は余計なことを見なくていいという理由もあり視界を奪ったのでしょう。
現在この国の、そして市川の主権者は、国民主権の基、税金を払っているわたしたち市民です。しかしながら、主権者が誰であるかわからない今の政治の流れや、どのように税金を使っているか情報を提供しない行政運営などの「見えない状態」ということは、昔の奴隷と同じことをされているのかもしれません。
市民の目から針を抜く為には、現状はどのようになっているのか?
たな卸し(現状把握)を行うことにより、
主権者であるわたしたち市民がこのまちの事をより考えることが
できるのではないでしょうか。
具体的な方法として、
提供されている各種行政サービス別にいくら税金が使われているか?
値札を付けることにより、わたしたち主権者が払っている税金の使い方をわかりやすく見ることができるのではないかと考えています。
皆さんで納得できる税金の使い方を選んでいきましょう!
駅頭初め
今年最初の駅頭です。
通行の方々へマイクスピーカーは使わずに、
新年のご挨拶をさせていただきました。
残念ながら1947年統一地方選からの投票率の低下は
市民の政治離れがはっきり解るように
右肩下がりをとどまるところを知りません。
地方分権が進み、国から権限、財源そして責任が
地方に移譲されていくこれからのまちづくり。
皆さんと共にこの街を考えていく為にも時事の話などを織り交ぜながら
幸太郎の思いを駅や街角でお話していきたいとおもいます。
皆さんの声をお聞かせください。どうぞよろしくお願いします。
謹賀新年
あけましておめでとうございます。
2007年の幕開けです。
自分で決断したこの道への選択。
不安に苛まれる事もありますが
「子供にツケをまわさない」市川をつくりたい!
その初心を忘れず、ひとりでも多くの市民の代弁者と
なれるように頑張りたいとおもいます。
これからもご指導の程よろしくお願いいたします。
皆様におかれましてもよりよい年になりますように。
田中幸太郎