【好きなことをして、楽しむ!に対して、罪悪感を感じるお母さんへ】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

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そのような思いで立ち上げました。

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随時募集しています。

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・インナーチャイルドセラピー
・感じている感情を整理、理解するセッション
・前世療法




自己紹介 


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


私一人で、過ごす時間。

私のために、使うお金。

好きなことをする。
好きなものを食べる。
好きな所へ行く。

なんかこういうのって、
すごく贅沢な気がして、


わがままなことをしてる気がしてきて、、
ちゃんとお母さんをしていない気がしてきて、、
誰かに責められる気もしてきて、、
罪悪感が出てきて、、


楽しむどころか
とても居心地が悪い



▲▽▲▽▲──────────────┐


ただ、楽しむ、好きな事をするのは、
わがままな行為

楽しむ、好きな事をするには、
それなりの理由がいる
楽しむ、好きな事をするには、
ちゃんとしていないと、いけない

そうでなければ、
人に非難される


└──────────────▲▽▲▽▲



という観念が、
自分で思っている以上に根強くある。



好きなことをしたらいいんだ!
と書かれているものは、よく目にするけれど、


実行して、
罪悪感を感じて、自分を責めていたら、
とても辛いし、苦しい。


お母さんは、自分のことをさておき、
「子供のために、家族のために」

このスイッチは、なかなか切れない。




だから、
視点を変えて。


「お母さんが楽しむこと」の
メリット、デメリットを比較して、
整理してみよう。




◆◇◆              ◆◇◆

メリット
「お母さんが楽しむこと」



◎お母さんが、好きなことを選んでいたら◎

子供の「~したい!」という好奇心興味
「そっか!やってみたいんだね」と
共感して、受け入れてあげることができる。




◎お母さんが、好きなことを選んでいたら◎

自身の経験の中からも、
子供の「辞めたい」という気持ちを責めず、
寄り添って、理解してあげることができる。
辞めることは悪いことじゃないと言える。




◎お母さんが、好きなことを選んでいたら◎

お母さんが楽しんでいるので、
お母さんが笑顔

子供は、それだけで安心する。

家のなかで固く緊張せず
リラックスして過ごすことができる。





◎お母さんが、好きなことを選んでいたら◎

お母さん自身がやりたい事を選んで、
堂々と楽しんでいるので、


子供は、
自分のやりたいことは何かを
抑えず、隠さず、
自然に探求して、
自ら見つけて、表現することができる


周りの評価、期待に応える事を選ばない


◆◇◆


デメリット
「お母さんが楽しむことを我慢している」



▲お母さんが、楽しむ事を我慢していると▲

子供の「~したい!」を

「何わがまま言ってんの?」
「あなたには向いてない」
「そんなんできるわけがない」
「それをして、何になるの?」

否定的に捉えてしまう




▲お母さんが、楽しむ事を我慢していると▲

子供の「辞めたい」を

「どれだけお金がかかってると思ってるの!」
「結局中途半端なんだから」
「まだ身になってないんだから、続けなさい」
「自分でやるって言い出したくせに
 わがまま言って!」

認めてあげられない。
 許せない。




過程を経験し、楽しむことよりも、

結果の優劣周りの評価ばかりに
目がいってしまう。





▲お母さんが、楽しむ事を我慢していると▲

子供が家で、宿題は後回し。
ゴロゴロして、ゲームして、お菓子食べて、
好きなように、好きな事をしている姿に
嫌悪感を感じて、つい怒ってしまう。


「ゲームばっかりして、
ダラダラしてんじゃないのー!」


確かにゲームのやりすぎはよくない。



けど、その躾の裏には、
お母さん自身の

ダラダラしてはいけない。
宿題は、帰宅後すぐしなければならない。
好きな事をしてはいけない。
楽しんではいけない。

が、隠れているのかもしれない。



「~でなければならない」
「~してはいけない」


お母さんの観念フィルター
子供を当てはめすぎて、

思い通りにしてくれないことに対して、
イライラしてるのかもしれない。



子供の行動を正すよりも、
「~したくない」子供の気持ちを理解し、共感するほうが、
案外子供も、親の言うことを理解してくれる





▲お母さんが、楽しむ事を我慢していると▲

お母さんはイライラし、眉間にシワだらけ。

子供は、それだけピリピリ、不安になる。

いつ、何で怒られるか分からない恐怖
感じる。


そうすると子供は、


リラックスして、ゴロゴロしながら、
好きな事をしていると怒られる

    ↓

リラックスすることは
許されない
→ いつも緊張していないといけない。気を緩められない。


好きな事をするのは、
いけないこと
→ 自分は何が好きなのか、分からなくなる。


という雰囲気を感じとる。





▲お母さんが、楽しむ事を我慢していると▲

子供は、
ピリピリ、イライラした家の雰囲気を
どうにか明るくしたい。

眉間にシワを寄せて、怒ってるお母さんを
なんとか笑顔にしたい。

素直にそう感じる。


お母さんを助けるために、健気に、
自分のやりたい事や好きな事を我慢して、


「お母さんを助けることが自分のやるべき事」


として、頑張り続けてしまう。


そうすると、


お母さんが苦しそうなので、

お母さんを
助けなければならない


お母さんが苦しそうなのに、

私一人だけ楽しんではいけない
→ 私は幸せになってはいけない


ということを学ぶ。
  

                 ◆◇◆



「お母さんが楽しむ事を我慢している」
ことのデメリットの多さ・・・ガーン




心から
「好きな事を楽しむ」が難しいなら、
思考から
「好きな事を楽しむ」を認めよう。




ゆっくり深呼吸して、

私は、好きな事をして良いんだ!
私は、楽しんで良いんだ!
私は、自分の事を大切にして良いんだ!
私は、幸せになって良いんだ!


と、声に出して言ってみよう。





それでも罪悪感を感じたとしても、

「やっぱり私は楽しめない」

自分を責めないで


「わがままなことをしてるように感じて、
 苦しんだね」
「誰かに責められるような気がして、
 辛く感じるんだね」


と、そのままの思いを受け入れる


素直に感じた自分の気持ちを、
「何で?」「どうして?」と否定せず
ただ「そう感じてるよね」と認める


それだけでも、
自分を大切にすることへの第一歩おねがい