【がむしゃらに頑張っていることに気付く】 | 岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

岡山市中区『心と繋がるセラピー』子育て相談、インナーチャイルド療法 / フリースクール『みんなの家』

『みんなの家』が子どもさんにとって、家でもない学校でない第三の居場所として。
自分らしくいられる安心できる小さな社会として。
親御さんにとって、子どもさんとの関係の潤滑油として。
子育ての悩みを共有できる場所として。
そのような思いで立ち上げました。

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現在も随時、モニターの方を募集しています。
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※メニューの追加。

 前世療法 左差し NEWキラキラ
(どんな思い込みや観念を持っているかを知り、手放す)

 ・対面でのセッションが難しい方へ
メッセージ等のやり取りをメニューに加えました。

自己紹介 
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私が子育てにつまづいた今から10年くらい前。

子供にイライラするのを止めれない毎日に対して、本当に答えが欲しかった。


児童館に行くと、みんな穏やかで優しく、楽しく育児をしているお母さんばかりに見えた。
身だしなみも綺麗だし、キラキラしてて、
すべてのことを器用にやりくりしているように見えていた。


育児を終えた人は
「今が一番楽しい時期だよね~。」
「大丈夫、みんなそうだって。」
と、そう言ってくれた。
でも、何の慰めにならず、モヤモヤするばかり。
何も楽しくない。苦しいばっかり。




みんな自分の醜い部分を人に見せたくないし、
外では外の対応で、程度の差はあるものの、
家では子供を怒鳴り、時には手を上げ、
自己嫌悪を繰り返しながら、
どのお母さんも悩みながら、子育てをしている。
今となれば分かる。


しかし当時の私は、そうは思えなかった。
頑張っても頑張ってもうまくいかない。
私だけがひどい母親で、一人取り残されてる感じがしていた。






家事、育児、仕事


どれもこれも、純粋に自分がやりたくて、
楽しくて仕方ないものじゃない。


洗濯やオムツ替えが趣味の人なんている?

料理が趣味の人は多いかもしれないけど、
好きな時に作るわけでもないし、
作っても美味しくないだの、気分じゃないだの
言われて、そんなの楽しくなんてない!


確かに子供や旦那のために頑張ってるのは、
遣り甲斐はある。
けど、感謝してくれないと、嫌な気分になる。

(そもそも感謝を求める遣り甲斐と好きな事は違うもの)



私達は、母親として、妻として、
家族のために、一生懸命やっている。



頑張りが積み重なると、

「なんで私ばっかり!」
「私のことを分かってくれない!」
「良かれと思ってしてやったのに」


という怒りが出てくる。

この怒りが出てきた時点で、
自分の限界を越えて、頑張り過ぎている
ということを知ろう。



母親なら、家事、育児、仕事をそつなくこなすのが当たり前のように感じてしまう。
できない私なんて、許せない。

が、そんなことは全くない。


「みんなこのくらいの事はやってるし、
 それで限界なんて、そんなのダメ。
 私の頑張りが足りない!」
って、自分をジャッジしないで。


もしかすると、幼少期に親から
「甘えるな」
「おまえはダメだ」
「お前が悪い」
と言われてきたかもしれない。

そうすると、大人になっても
頑張り続けることを止められなくなっているかもしれない。



子供の頃は、言いたいことを我慢して、
親に合わせて生きてきて、
次に新しい家族ができたら、
今度は子供や旦那に合わせて生きている。


こんなにも周りの人を尊重して生きてきたら、
苦しくなるのも当然だし、
毎日イライラするのも、当たり前。


私達母親は、自分のための時間やお金を
後回しにして、常に家族のために頑張っている。


頭のなかも、自分のことはさておき、
子供の習い事やら家族の予定でいっぱい。


その中で、仕事に家事に子育てをやっている。

私達母親は、
それはもう本当によく頑張っている。




よく「自分を満たすための行動をしよう」
と耳にする。

その第一歩が、自分の頑張りを知ること。

それは、わがままなことじゃないし、
自分を大切にする行動で、
自分のことを受け入れるということ。



◆頑張り過ぎていることに気付かないと、
 頑張っていないような人を見た時、
 批判したくなる。

◆逆に自分より頑張っているような人を見た時、
 自分を非難したくなる。



今まで、
限界を越えてがむしゃらに頑張ってきたこと。
その事を知ることで、
周りの人に対して、心から共感することができる。


子供が弱音を吐きたいとき、
「もう頑張れないよね」

子供なりに頑張っているとき、
「頑張ってるんだね」

そう心から伝えて、共感することができる。


○○○─────────────────┐
今まで、一生懸命頑張ってきた私にありがとう。

これからは、自分を大切にしていくね。

私に 本当にありがとう。

└─────────────────○○○
そう、伝えてみよう照れ