なみぃです。
福岡に行ってきました☺️
柳川の川下り。
電車で１時間ほど南へ行った柳川。
川下りと言っても
激流とかではなく、
お堀をぐるりと
エンジンもない船で
車で10分の距離を１時間かけて
ゆっくりゆっくり、船頭さんが進めてくれるんです。
うちの船には、
香港からのお客様が5人と、地元の奥様たちが3人と、私と母と船頭さん。
ひくーい橋に何度も入って
トンネルのエコーに合わせて船頭さんが歌を歌ってくれたり
方言まじりの言葉で、お話してくれる。
そうそう、
柳川市は
あめんぼ赤いなあいうえお
とか
待ちぼうけ
この道
でお馴染みの、北原白秋の故郷なんですね。
とってものどかですてきなところ。
お堀に面して民家が並んでいて
住んでる方がお庭に紫陽花を植えてくださっているので
とっても楽しませてもらいました。。
民家の方にしたら川下りのお客さんと直接会話したり直接お礼を言われることはないのかもしれないのに、
粋だなあ。ありがたいなあと思う。
川下りの最中、民家や橋はたくさんあるのだけど人が全く通らなくて
音は、船を漕ぐ音と
私たちの話し声だけ。
たまに鳥。
人工的な音がいっさいしなくて
なんて、
なんて、
なんて贅沢なんだろうと思った。
私も超田舎の出身だから田舎あるあるだと思うけど
きっとね、
言う人は言うんですよ。
「何もない街だ」って。
何もない、ってなんだろうと思うの。
じゃあ何があればいいの？
ショッピングモール？
ゲームセンター？
チェーン店？
どれも生活には大切だけど、
でも、つまらないなって思う。
そんなの、ある意味どこにだってある。
私はね、
その土地ならではの景色が見たいし
その土地の人が話す言葉が知りたいし
その土地の食べ物を食べてみたい
その土地の個性が知りたい。
うちの田舎も、
『あの街みたいに』
は、めちゃくちゃわかる。わかる。わかるよー。
コンビニが出来たら嬉しいし、
テレビでしか知らなかったあの有名なチェーン店が来たらワクワクする。
だけど
その街以外の人にとっては
その
『何もない』というところこそが、魅力で
それこそが、かけがえのないところで
自分がコンプレックスに感じるようなものほど
周りは
それ を求めてたりするんだよな。
と思います。
自撮りレッスンをさせていただいていて
感じるのが
自分のコンプレックスこそが
魅力であり個性であり
その人らしさだったり
あなたを愛くるしい存在にしてくれているものだったりします。
そんな、自分の前提がひっくり返る自撮りレッスン
ぜひ受けてみてね♡
なみぃ
