先日、
お友達にメイクをさせてもらった。
二重のまぶたに薄くアイカラーを塗り
アイラインを引き
沖縄っ子のふさふさのまつ毛に
ササッとマスカラを塗。
薄いチークで血色という生命感を足す。
いつもは
ボーイッシュなあの子が
オトナの女性になった瞬間。
私は小躍りした。笑
メイクは美人がやるもの。
私には似合わない。
わからないし、お金かかるし、時間もかかるし、照れ臭い。
そう思って
なんとなーーくのお化粧しかしなかった20代。
それまではずっと色付きリップかグロス程度だった私が
ベビーカーを押しながら、
初めて口紅というものを買ったのは30歳の時でした。
オレンジの口紅を付けた時
冴えなかった自分の顔色がパッと明るくなるのを感じて
新しい自分にワクワクした。
見たことのない自分は、見慣れない。
新しい自分は、照れ臭いしなんだか似合わない感じがする。
そんなことを思い出した日でした。
なみぃ