最近、石に癒されてます。
植物を見るより、石を眺めている時間の方がながいかも。
先日の糸魚川 須沢海岸、勝山海岸で拾ってきたキツネ石を磨いて、ペンダントヘッドを作っていましたが、まぁまぁ磨けたので載せてみます。
キツネ石という通称で日本のあちこちで拾われている石ですが、このタイプのキツネ石に限っては、ここ糸魚川周辺でしか産出されないのだとか。
ヒスイと比べると現在でもそこそこ見つけることは出来ますが、現地の方が言うには昔と比べるとかなり採れなくなっているそうですね。
これはキツネ石とは少し違うけれど、比重が2.25しかないからヒスイとも違うみたい。
やや青っぽい緑色に透過するので、とりあえず磨いてみることにしました。
そのまま計ると9g。
ヒモで吊るして計ると4g。
9g÷4g=2.25
ヒスイは比重が3.3くらいあるのに対して、この石は比重が2.25しかありません。
同じサイズの石でも、かなり軽いということになりますね。
あ!
コラッ!
イタズラしちゃいけません!
コラコラコラコラァ〜ッ!
ペロペロうまうま。😽
100番の耐水ペーパーヤスリから始めて徐々に番数を細かくして、最終的には3000番までで止めておきました。
まだまだピカピカとまではいきませんが、そこそこツヤが出たので、ここからはたまに手でコネコネして磨いていくことにします。
たとえキツネ石だったとしても、根気よく磨きをかければ美しくなるものです。
人間もかくありたいね。
こちらは他の石より磨きづらかったです。
イマイチ艶感が伝わらないですが、かなりツルツルになりました。
一番奥のピンクのやつは、前回の石拾いの時にお土産に買った桃簾石(とうれんせき)の勾玉です。
一応全部それっぽい雰囲気にはなりました。
…で、今回の計量で気になったのがこれ。
今回は磨かなかったんですが、次はこの石をピカピカに磨いてみたいと思います。
見た目完璧にロディン岩なのですが、比重が3.3もあります。
うっすら緑色もあるので、磨いてみたら美しくなりそうな予感がします。
濡らすとさらにヒスイっぽい。
ヒスイと言えば、先日フォッサマグナミュージアムの学芸員さん2人に翡翠認定されたこの石。
これを磨くか悩んでます。
ペンダントヘッドにするには、少しばかり大きいかな?
でも、カドの荒れている場所を削ったらちょうど良くなるかも。
いやいや。
原石のままだからこその美しさもあるし、悩みどころです。
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