景色も同時に楽しめます。
ちなみに、勝山海岸にはこんな場所もあります。
滝?
滝壺が無くて、全て砂利の中に飲まれていく不思議な滝でした。
ここは本当に日本なのか?
朝日が昇る前から歩き始めて、海岸線をウロウロしてるうちに、気がついたら15時をゆうに回っていました。
そして…成果ゼロ…。
ジョレン…早くも壊れた…。
やはりこの辺りのキロ超え重量の石には耐えられなかったみたい。
ヒスイは無いけど…まぁ、綺麗な石は拾えたかな。
これは透明感あってヒスイっぽくみえるけど、実際には透過無しでした。
緑色岩というヤツかな。
これも水中で見た時はヒスイかと思いましたが…まぁ、違いますね。
ヒスイではないですが、この辺りでは珍しい石ですね。
血のように赤い部分と赤黒い部分が斑になってます。
見た目ザラザラしていそうですが、スベスベで手触りがとても良い石でした。
…とまぁ、戦果はこの程度。
…。
……。
腹減った…。
あげ藤のリブロースカツセットにしました。
肉厚ジューシーで、柔らかくて美味しかった。
ん〜〜っ!
元気出てきた!
帰りがけに糸魚川駅前のヒスイ王国館に立ち寄りました。
この頃には雨が降り始めてます。
あ。
もしかして土台もヒスイ?
今回はここに立ち寄るにあたって、ちょっとした目的がありました。
館内にある研磨工房。
こんな機材があったら一日中石を磨いちゃいそう。
石をもっと磨きたいけど、住宅地だから音が出る作業はやりにくいんですよね…。
ヒスイ王国館に展示してある巨大なヒスイ原石。
見た目普通の石ですが…。
一皮剥けばラベンダーヒスイが顔を覗かせます。
こんな石が庭にあったら良いでしょうね。
憧れます。
ヒスイ原石売り場。
手が出ないお値段。
まさに高嶺の花。
…で、さっき言ってた、これが目的。
薬石の勾玉。
前回、後ろ髪を引かれながら買わなかったやつ。
気になってしかたがないから、やっぱり今回は買うことにしました。
作りがまだまだ粗いので、買って帰ってから自宅で研磨してみます。
そして、
早々にヒスイ王国館を後にして…。
糸魚川からの帰宅の途中、国道148号線沿いにあるヒスイ屋さんに立ち寄りました。
いつも店内が真っ暗ですが、シャッターが開いてる時は営業しています。
ここの店主さんは20年以上前に脱サラしてヒスイ屋を始めたという生粋のヒスイ愛好家で、昔のヒスイ採取話などの貴重な話を聞かせてくださいました。
とっても気さくな方です。
こちらは約20年前に姫川で採れた桃簾石(トウレンセキ)だとか。
ヒスイはミャンマーなどでも採取出来ますが、この桃簾石だけは糸魚川からしか産出しないのだとか。
希少で美しいピンクの石。
この石の綺麗なピンク色の部分だけを切り出して勾玉を作ったのだそうです。
中でも一番ピンク色が濃いコレを買って帰ることにしました。
ただ、ちょっと自分が使う革ヒモを通すには、穴が小さ過ぎるので、帰宅したら加工しようと思います。
このミャンマー産ヒスイも気になったんですが、やはり今回はせっかく姫川河川敷にいることだし、桃簾石にしておくことにしよう。
…ま、桃簾石とは言っても。
本来、このピンクの石は桃簾石(トウレンセキ)ではないみたいなんですけどね。
正式名は クリノゾイサイト(単斜灰簾石)というみたいです。
ヒスイと比べると、硬度がかなり低いみたい。
糸魚川でしか産出しないらしいから、ある意味ヒスイより貴重かもしれません。
国道148号線をさらに東に進むと、長い洞門を抜けた先に道の駅『小谷』があります。
こちらで毎回楽しみにしているのが、この山草売り場。
いろいろな山野草が安価で売られています。
行者ニンニク
よく見たら…。
なんと1苗だけ斑入りでした。
これは買わないわけにはいかないでしょう!
今回も買うか悩んだ、この絵が描いてある石。
なかなか上手です。
水田に水が張っているところが良く表現されています。
ほかの草花も、なかなか良く描けてます。
今回は絵の石は買うのやめて、シイタケが安かったから、こちらを買って帰りました。
はぁ〜今回も楽しかった。
…と、すんなり終わらないのが私の旅。
ここから全て下道で帰ったので、帰宅は夜が明けてから。
そして40分くらい寝て、仕事に出たのでした。
…で。
面取りもされてない小さな穴。
その穴を大きく広げて面取り&磨き込み。
ヒモを通してみました。
ん!
良い感じです!
はぁ〜。
次はいつ行けるかな〜。
とうぶんは無理かな〜。
おまけ
今回もキツネ石を一つ、庭の飛び石の間に埋めてみました。
綺麗だな〜。
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