温室撤退準備中のお話の続き。
一昨年、別のサイカス・デバオエンシスの大株を掘り上げた際に、まだ少し小さかったこの写真の苗を地植えのまま温室に残していたのですが、それがいつの間にかダブルヘッドになって、わずか二年で巨大化しました。
輸送のため葉を全てカット。
成長点が二つあるのが分かりますね。
掘り上げて水洗いしました。
根がゴボウみたいな質感で、ちょっと力が加わっただけでポキポキ折れやすいです。
続いて、サイカス・シンプリシピンナを鉢から抜き上げます。
成長に伴って自ら地面に潜ってしまっているから、地上部は少ししか見えてません。
めちゃくちゃ根が張ってる！
掘り上げると地面の下にあったイモ部分がよく分かります。
デバオエンシスほどではありませんが、こちらもかなり大きく育ってました。
地植えではなく、小さな苗が鉢植えでここまで大きくなったという事実が凄い！
車に積むので水洗いしました。
ダブル水洗い。
左がデバオエンシス
右がシンプリシピンナ
もう一つのダブルヘッドデバオエンシス。
こちらは放出予定株です。
地植えにしていたサイカス・ムルチピンナータ。
…も掘り上げ。
植える前より3倍以上大きくなってます。
せめてあと3年地植えしていられたなら…。
たぶん爆発的に成長したでしょうね。
とりあえず手近にあったスリット鉢に鉢上げしました。
なかなか良い感じ。
蘇鉄の後はハオルチアも植え替え。
もう、こういうのがいっぱいありすぎるので、今後は発泡スチロール箱にまとめて植え替えるつもりです。
根がビッシリ！
これじゃ成長が悪くなっても仕方ないですね。
綺麗に植え替え。
これは私が実生したハオルチアなんですが、ちゃんと作り込むとなかなか良いモノなんですよね。
これちょっと渋かった。
探すと多少個性的な実生苗がみつかります。
オプンチア・ロブスタ
家に持ち帰って放出苗にしよう。
とりあえず多肉植物はこれだけ自宅に持ち帰りました。
あとは目立つ地植え苗はこれだけですね。
近日中に掘り上げて、自宅に持ち帰ります。
サボテン棚もさらに片付いて、だいぶスッキリしましたね。
まぁ、この辺を降ろしたからなんですが。
これも近々自宅に持ち帰ります。
とりあえず持ち帰る植物を積み込み〜！
さらに前回植え替えたクサントロエア・グラウカの実生苗も大量に積み込み〜。
自宅に持ち帰って、機会があれば放出してみようかな。
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