植え替えは続くよどこまでも。
終わりが見えない植え替え地獄。
…いや、植え替えしてる時は無心になれるから、意外と天国かもしれないかな。
私が実生せたシンビフォルミスの交配実生苗群生株。
バラすと鉢数が増えるから、このままの形で植え替えるか。
これも私のオリジナル実生苗。
季節になると葉っぱの脈と窓が赤茶色に染まります。
これは色が変わり始めている状態。
その他ハオルチアいろいろ。
とりあえず残す予定の株だけ植え替えよう。
ガステリアも引き続き植え替え。
基本的にはディッキアの時の植え替えと同じです。
ガステリア『白色旋回』
私は白いガステリアを交配で作出するのが趣味なので、温室にもこういう色合いの私実生オリジナルガステリアが多くあります。
ブラックレイン
これは私のオリジナル実生苗ではないですね。
基本的にあまり名前を付けません。
いつものように、古い軸の部分はカットして取り除きます。
そして殺菌剤も付けずにそのまま植え込んで水やりしちゃいます。
こういう軸がカットしづらいやつは…。
ハサミの刃を縦に滑り込ませて切り離します。
前植っていた鉢よりかなり小さい、プレステラ90深鉢に植え替えるので、余分な葉は取り外してしまいます。
ハオルチアの葉っぱは、根元付近をつまんで横に捻るような外すと、カッターを使わなくても綺麗に外れます。
葉を外す際は、出来るだけ本体の肉をつけると葉挿しが成功しやすいです。
イメージとしては、葉のカットした部分の断面に白い組織が残るように。
普通はカットした葉は、風通しが良い日陰で一週間以上傷口を乾かしてから土にの上に置いて、棚下のような日陰で管理するのですが、私は面倒臭がりなので即鉢に挿しました。
これも私が実生したガステリア交配です。
本来なら名前の通り、白いエクセルサのようで立派な株でした…が！雑な管理が祟ってこの通り。
ダメになった葉を切除して、あらためて植え直しました。
これも同じ系統の実生苗。
超ワイド！
将来的は葉が旋回するのかな？
ハギワラコンプト
このサイズの鉢に植わっていると、自宅の温室ではいくつも置けなくなってしまうので、これもプレステラ90深鉢に植え替えます。
土を落として根を整理して…。
余分な葉は取り外してしまいます。
…で、先程と同じようにハサミの先端を滑り込ませて、古い軸を切り落としていきます。
こんな感じ。
根が減るのを嫌う方もいるかもしれませんが、結果的にこうした方が根がでやすくなります。
またまた横着葉挿し。
とりあえず水だけはかけませんけどね。
ん？
これはもしかして…？
よく見るとわずかに斑が入ってますね！
新芽にはより鮮明な斑が入っているから、今後の成長が楽しみです。
最後にアガベ・キュービックを植え替えて、今日の作業を終えることに。
カキコ苗を外したら、霊の如く鉢形に固まった根を、下からハサミで切り裂いて土を落として根をほぐします。
綺麗になりました。
これで良し！
カキコの方もちゃんと植え込みましたよ。
植え替えはまだまだまだまだ永遠に続く。
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